『曼珠沙華』
『曼珠沙華』
一群燃ゆる曼珠沙華
艶やかなれど慎ましく
燃ゆる思いを胸に秘め
誰か待つ身のもどかしさ
妖艶なるかな曼珠沙華
赤き血潮を胸に秘め
溢るる思い振り捨てて
きょうも媚び売る切なさよ
哀しい定めの曼珠沙華
くれない寂し涙雨
尽きせぬ思い密やかに
葉を待つ我が身のやる瀬なさ
愛しからずや曼珠沙華
白き素肌の柔らかく
道をへだてて咲く君の
彼岸の彼方に誰か想うや
なゆた
曼珠沙華(彼岸花)の特徴は
「花が咲いてから葉が伸びる」または「葉が枯れた後、花が咲く」
花と葉は、同時に巡り合うことのない花。
サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味します。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から
ついた名前です。
巷では、不吉な花と言われています。
理由は諸説有るようですが、昔は、土葬が多く。墓の周りをモグラに荒らされないように
植えたという説があります。
原産地は、中国で稲と一緒に渡来したことから田の畔に生息したとの説も有ります。
花言葉:赤色:情熱/独立/再開/あきらめ/悲しい思い出/思うはあなた一人/
また会う日を楽しみに
白色:思うはあなた一人/また会う日を楽しみに
黄色:追想/深い思いやりの心/悲しい思い出
何故か、哀愁を感じます。
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