『尽きせぬロマン』夢アルバム⑩
『尽きせぬロマン』
燃えるような夢を描いた頃
波瀾万丈の生き方に憧れていた
時は流れ
ただ平凡に過ごした日々
人様より秀でたものなど無く
これといった才能も無い
漫然と生きて来た積もりはないが
心にすきま風が吹く
命に限りが在り
残された時間に追われて
この朽ちる命を永遠としたいと願う
あと少しの猶予と
仄かに残る情熱を言葉に託し
未だ叶わぬロマンに身を置く
今日こそは
明日こそは
大空に羽ばたく翼を
手に入れる為に
なゆた
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詩アルバムとは、昔からの自分の人生を顧みる機会にしたいと書き始めたものです。
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