日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

『慕う思ひ』夢アルバム⑥

『慕う思ひ』



浅い眠りの中


振り子時計の心が


何度も君を抱きしめている



君が望むなら


裸の心をぶちまけて


幾千の星になって空を飾ろう



胸を押し潰す


臆病な心が邪魔をする


重ねた思いがアルコールの眩暈に沈む



逢いたいと願えば願うほど


取り留めのない心が


砂に埋もれ手の届かないものになる



あの日見つけた奇蹟


藍色に染まる心は


愛という意味の深さを歌う



もう一度やり直せたら


二度と離しはしないのに


願えばすぐにでも行けるのに



もし君が望むなら


今、空を舞う鳥になり


遠く離れた心をひとっ飛びに越えて行くのに



ただ 望みは君のそばで愛の詩を奏でていることだけ



                      なゆた




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詩アルバムとは、昔からの自分の人生を顧みる機会にしたいと書き始めたものです。


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