『陽だまり』
『陽だまり』
めぐる季節を楽しむ余裕を、
やっと感じられる歳になった。
外はまだ冷たい風が吹いている。
けれど、
窓からの穏やかな日差しに、
家の中は陽だまりが出来ている。
ここは日本でも春の訪れが一番早いところ
陽の光が今まで硬く閉ざしていた心まで和らげてくれます。
ささくれかじかんだ気持ちを柔らかく包んで、
幸せを感じさせてくれます。
庭には季節を感じて、
スイセンの花が咲きはじめました。
経験値が積まれて、
年輪のように繰り返し訪れる春。
去年がそうであったように、
今年もそうであって欲しい。
たち込める些細な陽炎に、
少しばかりの夢を託して、
今日を生きてみよう。
明日、
吹き荒ぶ風が吹いても。
きっと来る、
春を待ち望んでいる。
こんな季節を待ち望んで
「桜色舞うころ」歌詞付き 中島美嘉
日本海側では、豪雪の知らせ。
まだまだ春は遠いと言うのに、
のん気に、春の訪れを待つ文を書いてしまいました。
なゆた
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