日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

花合わせって知ってます?

日本語は、なんて美しい言葉なんでしょう。
「花合わせ」という言葉をご存じですか?
唐突にこんな質問を投げかけるのも変ですね。


家庭菜園をやられている方ならこの時期、カボチャの花合わせをされる頃でしょう。


花合わせとは、花札のゲームにも有りますが、
カボチャの人工授粉のことを「花合わせ」といいます。


人工授粉なんて、やぼったい言葉よりも数万倍素的な言葉だと思いませんか。
数万は大袈裟かな…。(-_-;)


本題に入ると、今朝早朝にかぼちゃの「花合わせ」をしてきました。
昨日の時点で雌花が膨らんでたので、きっと朝には花開くだろうとよんだからです。


今朝、雌花が3つ開花。チャンスは早朝の数時間、この機を逃すとかぼちゃの結実は
難しい。とは言え蜂などの昆虫により受粉する可能性も無ではない。
「花合わせ」には、出来れば同じ品種のカボチャの雄花とカップリングさせるのが
最適だそうです。
もちろん日本カボチャの雄花であれば大丈夫らしい。結実の確率は少し落ちるとの
巷のうわさも有りますが・・・。
今日は、運よく雄花も咲いていました。
ちなみに、カボチャは一株に雄花と雌花が混在して咲く雌雄異花の単性花です。
雄花には雄しべが、雌花には雌しべと子房がついています。


これがカボチャの雌花


まず、雄花を取ってその花弁を取り除いて雄しべだけにし、雌花の雌しべとを
合わせます。これを「花合わせ」と言います。


日本カボチャの場合、約30日~35日が収穫適期。外観からはカボチャのヘタの
部分がコルク状の色になったら収穫適期となるそうです。
たぶん上手くいけば、7月26日から7月31日頃になるでしょう。


カボチャの全景長さ 5メートルぐらい



これから収穫までが楽しみです。^^


                   なゆた