日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

日々のつれづれの人気ブログ記事

  • 『風見鶏』

    三日ほど、熱が出て何にも手につかないでいる。 きっと、インフルエンザだと思う。 流行に敏感なのは、果たしていい事なんだろうか⁉。。。 体温計の温度は、38.1℃。 いつまでこんな感じが続く事やら・・・。 『風見鶏』 風見鶏はダメな奴 南風が吹いてくると まっしぐらに南に顔を向ける ちょっと北風に吹... 続きをみる

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  • 1月定例会俳句4句

    俳句の会に参加しています。 1月の定例会(17日)の俳句をブログに残します。      たちま 冬至の日 忽ちにして 闇深し 新春の つつがなき日や 白き眉 ありのまま あるがままなり 冬北斗 冬すみれ 水をもとめて 根をおろす                                   ... 続きをみる

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  • 『通り雨のように・・・』

    『通り雨のように・・・』 幸せと感じる時 心の片隅で この幸せがいつまで続くのかと 不安になる 不幸に直面すると ため息ばかりついて 次に起こる事が悲しいことに見え ほんとに不幸な人間だと思える こんな心の動きは僕だけのことなんだろうか・・・。 若い頃、こんな風にばかり考えていた この頃になって ... 続きをみる

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  • マーガレットの増やし方(差し木から一年)最終回

    昨年、何度か差し木でマーガレットを育てている日記を書いていました。丁度1年が過ぎた ので小さな枝から一年でどの位成長したのか、どのように管理していたのか等をまとめてみました。以下の日記をご覧ください。 もし、マーガレットを育てている方が居るなら、丁度この時期が挿し木の適期です。 マーガレットの増や... 続きをみる

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  • ポーチュラカの増やし方(今が適期)

    ポーチュラカの増やし方 【ポーチュラカの特徴】 ポーチュラカは、シャモジ形で多肉質の葉と茎をもち、暑さや乾燥に非常に強い植物です。地表を覆うように育ち、ハナスベリヒユとも呼ばれています。 畑地の雑草に、黄色のごく小さな花をつけるスベリヒユがありますが、葉や茎の姿がよく似ていることから、ポーチュラカ... 続きをみる

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  • マーガレットの剪定方法(実験)2021

    昨年、マーガレットを挿し芽で増やした話は過去のブログで紹介しました。 挿し芽でマーガレットを育てた。 結構、立派に花を咲かせました。 あの記事を書いたのは、4月24日でした。 話をそれで終わりにしても良かったのですが、その後のマーガレットはどうなっているのと 思われる方もいらっしゃるかと思います。... 続きをみる

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  • 花合わせって知ってます?

    日本語は、なんて美しい言葉なんでしょう。 「花合わせ」という言葉をご存じですか? 唐突にこんな質問を投げかけるのも変ですね。 家庭菜園をやられている方ならこの時期、カボチャの花合わせをされる頃でしょう。 花合わせとは、花札のゲームにも有りますが、 カボチャの人工授粉のことを「花合わせ」といいます。... 続きをみる

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  • 『心優しいひと』

    『心優しいひと』 あなたは 心優しいひと あなたは 心清らかなひと ひとの不幸を いっしょに泣いて 困った人に 思いやりを忘れない ただ そんなあなたに 危うさを感じている 柔らかな皮膚は 温かみを感じるためにある 柔らか皮膚は 簡単に破れてしまうから 神様がいて 見守ってくれているはずなのに こ... 続きをみる

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  • あの人にもう一度会いたい

    『ちあきなおみ』 誕生日 1947年9月17日(73歳) 本名   瀬川 三恵子(せがわ みえこ) 生い立ち 神奈川県生まれ、東京都板橋区育ち。 3姉妹の末っ子として誕生し、芸事の好きな母の影響で4歳でタップダンスを習い、5歳の時日劇にて初舞台を踏む。 芸名は、当時のフジテレビのプロデューサー千秋... 続きをみる

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  • 『人生の贈り物』

    『人生の贈り物』 なんの変哲もない 時間だけが過ぎていく 振り返らないと決めた時から 穏やかな日を望んだ ドラマのような 波乱万丈はもう望まない 満月が翳りを増して だんだんに細っていく 存在感を少しずつ 消していける日々でいい 言葉のいらない 友になれる人さえいれば 他に望むものはない 誰にもあ... 続きをみる

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  • 花壇の整備(花壇内の雑草の除去、その他)2021

    昨日、6月13日(AM 7:00~PM 5:00)  作業者 7名 最高気温 27℃ 湿度 64%  蒸し暑い 花壇の整備を一日行う。 朝から、草いきれの中の作業。水分の補給を万全に仕事を始める。 お昼、弁当を出す財政的な余裕が無く、各自自宅で食事後、午後にまた再開  ー>弁当までは、難しいけれど... 続きをみる

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  • 『裸の心』

    大都会に憧れて生活したいと願うのは、若者には極々自然な事なのでしょう。 しかし、生活してみると何故か言いしれない孤独のようなものを感じたり、閉塞感を味わったりもするものです。 考えてみると、大都市の歯車のひとつになってしまった「籠の鳥」状態なのでしょう。 人間の作ったメガロポリスの一欠片は、今や不... 続きをみる

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  • 『善悪の彼岸』

    『善悪の彼岸』 真っ白は、善い人で 真っ黒は、悪い人だったりする 善い人って 真っ白って どんな色 光の三原色は 赤と緑と青を 3つ合わせると白になる 光は明るさの足し算で出来ている 悪い人って 真っ黒って どんな色 絵の具の三原色は 黄と赤紫と青緑を 3つ合わせると黒になる 絵の具は明るさの引き... 続きをみる

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  • 『青春の蹉跌』

    『青春の蹉跌』 明けの明星がうっすらと輝き 新しい一日が始まる 何の変哲もない朝 振り子時計が 単調な時を刻むことに 今は快くもある 若かった頃 何かに追われて過ごした日々 追われることが怖くて がむしゃらに走った頃 順境の時 迷路をさ迷い 派手な色を好み 穏やかな色を嫌悪した 逆境の時 生まれを... 続きをみる

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  • 『寄り添う光と影』

    日本人の美意識 同じ白い紙、西洋の紙は光線を冷たく跳ね返し曲げると音を立てる。反対に和紙や唐紙はふんわりした雪のように光線や音を吸収し、心落ち着ける白さと肌触り、曲げても音を立てない柔らかさが特徴。 西洋の食器はピカピカ光るよう磨き上げられるが、日本人はむしろ鋭利な輝きを嫌い、時代が経過し、さびが... 続きをみる

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  • 『精霊の誘い』

    『精霊の誘い』 出会いは 浅きまどろみ 眠れぬ夜の夢 深く 暗い隔たり 越せぬ壁 幾たびも たどりし 絶え間ないエレジー 残像を封印し 焼き尽くす 見果てぬ夢 今宵の月は 聖霊の誘い プロローグの予兆 しかして その地は エデンなるやソドムなるや                         な... 続きをみる

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  • 『Je t'aime』愛してる

    Lara Fabian(ララ・ファビアン)の歌う「Je t'aime」を翻訳してみました。 直訳すると文化的な差からか、意味が通じない箇所があるのでアレンジし 詩の形にしています。 『Je t'aime』  Lara Fabian  なゆた超訳 そうね 別れるには 他のやりかたがあ... 続きをみる

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  • The door is always open『ムーミン小説』

    『ムーミン小説』 1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから、80年を迎えます。ムーミンはフィンランドの国民的作家であり、画家・芸術家であるトーベ・ヤンソンによって、小説シリーズ、絵本、コミックスとして描かれ、世界中の人々から今も愛され続けています。 ムーミンに登場するキ... 続きをみる

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  • The Rose 勇気を貰える歌

    とても勇気を貰える曲をご紹介させてください。 The Rose             Bette Midler      なゆた訳         愛は川だという か弱い葦を呑み込む川だと ある人は愛は刃物だという 心を傷付ける刃物のようだと 愛は飢えだという人がいる 永遠に満たされない渇望だと... 続きをみる

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  • マーガレットの増やし方! 差し芽から8ヵ月の今

    庭に有るマーガレットの花をもう一度復活させたい・・・。 そんな思いから、差し芽で4月に育て始めた苗が大きくなりました。 まずは、マーガレットってどんな花と言う方もいる事でしょう。 そこで、最初はお勉強。。。 マーガレットの基本情報 学名:Argyranthemum 和名:モクシュンギク(木春菊) ... 続きをみる

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  • 『湿生花園の花』

    『湿生花園の花』 ここしか 育たぬ花がある ここしか 知らぬ花がある 何処とは知らず 蒔かれた種は ジメジメ湿地に 命はぐくむ 蒔かれたことを 恨むまい ただ根を下ろし 花咲かす 湿生花園に生を受け 精一杯に育ちます ここしか 育たぬ花ならば ここしか 知らぬ花ならば 命の限りに咲かせます    ... 続きをみる

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  • 「風の記憶」

    若かった頃の断片的な想い出が甦る事がある。それが誰だったのかすら思い出せないのに、懐かしい風を心に送り込んで来る。 もう、二度と会えないんだろうなと思いながら、誰にも分らない、誰にでも有るだろう記憶を言葉にしてみた。 そうだ今夜のふたご座流星群に呼びかけてみよう・・・。 「風の記憶」 砂に刻んだ約... 続きをみる

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  • 「風の電話」

    「風の電話」 三陸海岸の海を見下ろす丘 誰がそこに電話ボックスを置いたのかは知らない 見かけない黒電話 そして電話線のない電話 誰と話すために置かれたのかは知らない 耳をすますと風の音、波の音 語りかける声が聞こえる 言葉を絶たれた思い 家族への思い 恋人への思い 命の叫び 無念の叫び すべてが ... 続きをみる

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  • 風化させたくない事(あの日を忘れない)

    何気なく、イタリア旅行の記事を見ていた。 note.comで紹介されていた去年の4月の記事だった。 そのイタリア旅行の記事の中にとても驚く記事を発見。 青の洞窟の観光の下りに 『青の洞窟から出ても20分間くらいは涙が止まらなくなるほどの感動体験。どんな映画を観てもそんなことってなかった。これを超え... 続きをみる

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  • 真っ黒って悪いこと?

    「ブラックスワン」 不協和音ではじまる 不安な気持ち 足早に 思いを伝えて出ていく 白い白鳥が好き 黒い白鳥は大嫌い だって黒いんだもん 散文よりも詩が 教養よりも優雅さが 真理よりも知性が好き 不思議の国 迷子のアリスの独り言                    夢想家の呟き 「ブラックペアン... 続きをみる

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  • 今日もむにゃむにゃ

    自信の無さに立ち止まってしまう ダメなんだと後ずさりする 自分の弱さにがっかりする 自分を何様だと思ってるの 出来ないことを出来ないと認める それが強さじゃない そう思わない                      夢想家の呟き 「リトルミイの言葉」 迷わないことが強さじゃなくて 怖がらないこと... 続きをみる

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  • 表彰式に行ってきました。ただし、表彰状は回収!?

    令和6年10月31日 東京都千代田区霞が関1-1-1 法曹会館で 全国花のまちづくりコンクールの授賞式並びに交流会が行われました。 その席に呼ばれ行って参りました。表彰式の最後に受賞者を代表しての謝辞を述べる係にも指名されてしまいました。。。やれやれ その席で表彰状の授与を受けたのですが、事件が有... 続きをみる

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  • 『リビングストンデージーの憂鬱』

    『リビングストンデージーの憂鬱』 陽の光があたらないと 羽ばたけない花 パステルカラーに包まれた花を 固く閉ざして 誰かを待つ人のよう 曇りの日の 心は憂鬱 艶やかな容姿をそっと隠し 雨の日には うなだれてしまう 太陽の光との出会いで 初めて心開く花 可憐な君は もう私のお気に入り 今日も晴れるこ... 続きをみる

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  • 立体錯視の自主講座(第5回~第8回)

    日本の数学者、工学者であり、東京大学名誉教授、明治大学教授を務めている 杉原 厚吉(すぎはら こうきち)先生が、錯視についてわかりやすい説明を Youtubeにあげて下さっています。 先日の錯覚のブログでは、どうしてあのような錯覚が見えるのかの説明が無いまま 不思議だな~ぐらいで終わっていて消化不... 続きをみる

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  • 立体錯視の自主講座(第1回~第4回)

    日本の数学者、工学者であり、東京大学名誉教授、明治大学教授を務めている 杉原 厚吉(すぎはら こうきち)先生が、錯視についてわかりやすい説明を Youtubeにあげて下さっています。 先日の錯覚のブログでは、どうしてあのような錯覚が見えるのかの説明が無いまま 不思議だな~ぐらいで終わっていて消化不... 続きをみる

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  • 『風の忘れ物』

    『風の忘れ物』 君はいつも不安で自信がなくて うずくまって一歩も進めないでいた 茫然と遠くを見ていた 背中で泣いていたことも有った 辛くて淋しくて すがるものが欲しくて わざと陽気に振る舞っていた 雑踏が孤独の棲家だということも 道化師の気持ちもよくわかった 苦虫を噛み潰して 肩肘張って生きてきた... 続きをみる

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  • 夏花壇(1)定植三日目

    6月24日に花壇に花を定植して三日が経ちます。花苗を定植後、一番神経を使うことは やはり水切れの心配です。 夏の花は比較的水切れに強いのですが、しっかり根ずくまでは注意が必要です。 幸いにして、定植後の夜に雨が降ったおかげで事なきを得ています。 写真左上の円形花壇には、芝桜と赤のコリウス、ルドペキ... 続きをみる

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  • 『賢者の贈り物』

    クリスマスが近づくと毎年の様に思い出す短編小説があります。 年若くして経済的にも恵まれない夫婦のクリスマスイブのお話。 中島美嘉の雪の華に、「誰かのために何かをしたいと思えるのが愛と言うことを知った」 とあります。 今日は「賢者の贈り物」と「雪の華」を皆様へのクリスマスプレゼントとして贈ります。 ... 続きをみる

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  • 『希望のかけら』

    2020年11月 コロナが世界中で蔓延していた頃に書いた詩をリメイクしました。 あの頃の思いを改めて考えてみました。 個人的にも、大きな手術の傷が癒えぬ頃、先の見えない状態だったと思う。 冷たい壁に囲まれて、何を拠り所にするのかと自分に問うていた覚えが有る。 『希望のかけら』 胸を締め付ける 凍て... 続きをみる

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  • リトルミイとスナプキンは異父兄妹!

    思を叶える事は、細いはり穴にラクダを通すよりも難しい。 それでも、やってみたい事は諦めない方がいい。 ああして置けば良かった。。。 こうして置けば良かった。。。 と後悔が残るから。 後悔したくないなら、目を瞑って一歩踏み出す勇気が欲しい。                      夢想家の呟き 「... 続きをみる

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  • 朽ちるものの美しさ

    「朽ちること」 朽ちることに怯えている 跡形もなく無に帰すことに 怯えている 足跡をどこかに残して 生きて来たアリバイを 地に刻みたい ところが 額に汗して育てた花を 今日は 炉に投げ込む いつまでも 残していたいはずなのに すべてを亡き者にしている 朽ちる事への畏敬の念と 新たな希望の芽への憧憬... 続きをみる

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  • 春のための花壇花の植え付け(前半・後半)ついでに富士山

    静岡県東部でも、ようやく冬らしくなって来ました。 11月7日 富士山130年間で最も遅い初冠雪を記録してから、少しづつ冬に向かっている 雰囲気です。 今朝、7時30分の富士山定点カメラからの映像(富士宮から) もう少しすると、きっと真っ白な富士の姿が見える事でしょう。 話は変わって、本題の花壇植え... 続きをみる

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  • 『ウロボロスの理不尽』

    夜空を眺めながら、有りもしない物語を空想する。 時間を忘れてその世界に入っていく。 とりとめのない事をしきりに想像するのが至高の時間。 『ウロボロスの理不尽』 満天の星座 営々と築きあげた寓話を涼しい顔で眺めている 争い慈しみ合う弱々しいヒューマニズムが 微塵に散った過去たち 永遠にロマンを託し ... 続きをみる

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  • 『陽だまり』

    『陽だまり』 めぐる季節を楽しむ余裕を、 やっと感じられる歳になった。 外はまだ冷たい風が吹いている。 けれど、 窓からの穏やかな日差しに、 家の中は陽だまりが出来ている。 ここは日本でも春の訪れが一番早いところ 陽の光が今まで硬く閉ざしていた心まで和らげてくれます。 ささくれかじかんだ気持ちを柔... 続きをみる

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  • 『春はすぐそこ』

              『春はすぐそこ』         誰にでもあるこころの冬         胸を締め付け         凍てつく         不愉快で冷たい壁         寒さに震え         身を屈め         通り過ぎるのを         ただただ待っている     ... 続きをみる

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  • 藤井聡太棋聖VS渡辺明名人 第92期 棋聖戦五番勝負第2局(感想戦まで)

    藤井聡太棋聖に渡辺明名人が挑戦する、第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局が、6月18日(金)に、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」にて行われます。第1局は藤井棋聖が勝っております。 藤井棋聖VS渡辺名人は、過去7回対戦し、藤井棋聖の6勝1敗です。 この対局の模様は、ABEMA、棋聖戦中継サイ... 続きをみる

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  • 『見えないもの』夢アルバム 2021

                  『見えないもの』             風は誰にも見えないけれど             小枝をさらさら動かして             雨をザァーザァー降らせます             こころに形はないけれど             イライラほかほかさせられる  ... 続きをみる

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  • 『光と影』

    『光と影』 アルバムを開くと いつも笑顔の君がいる 屈託のない笑顔 その快活な姿 なに一つ 翳りは見えない そんな君が泣いている そんな君が揺れている 僕には何も出来ないし 僕にはなんにもわからない ただ応援している いつもの笑顔が戻るのを待っている                        ... 続きをみる

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  • ショパン 別れの曲 エチュード Op.10-3

    この曲を聴くと、 いつも懐かしい頃を思い出す ショパン 別れの曲 放課後、教室に居残っている時の風景 グランドから聞こえる野球のかけ声 体育館からボールの跳ねる音 シューズがキュキュってなる音 かすかに聞こえる吹奏楽の演奏 教室で友達と話す声 そして 暑い日差しが ようやく収まり始めた夕暮れ そろ... 続きをみる

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  • ノクターン(nocturne)

    ノクターン第2番 変ホ長調 OP.9.2 / ショパン 感傷的で なぜか哀しくて 孤独のようで それでいて どこか温かくて 穏やかな気分にしてくれる ショパン - 夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2 アシュケナージ 辻井さんの演奏曲はYoutubeで非公開とされました。 ちょっと残念。アシュケ... 続きをみる

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  • 『残念な花達の再生』(2)もう残念とは言わせない

    『残念な花達の再生』(2)もう残念とは言わせない 前回の状況は、下記ブログよりお読み頂けます。 さて。2021年5月5日の状況を更新します。 ★ミリオンベル(パープル) 昨年10月末の樹勢はこんな感じでした。 10号鉢で育てた昨年10月末の写真 この残念なミリオンベル(パープル)を霜よけし、ゆっく... 続きをみる

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  • 『皐月の頃』

    『皐月の頃』 胸を突く記憶は この時のための暗示 そう 魂のリフレイン 月日に彩られ はざまに揺れるはその思ひ 5月は 淡い恋のラプソディー 大空を舞う翼は 風になり雲を突き 星に恋慕す 響き合う 魂の求めるままに 命を燃やすは そう 皐月の頃                           ... 続きをみる

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  • 『色彩の頃』夢アルバム61

    『色彩の頃』 時とともに 美化されてゆく思い 柔らかな風が 頬にそよいで 懐かしい思い出を 呼び起こしてくれる バイエルも ブルグミュラーも 上手に暗譜できたのに 心のエチュードは いまだに上達できないでいる 花に埋もれ 霞がかった道程を めぐる旅 告げずに別れ いつの日か逢えると 心を虚しく過ご... 続きをみる

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  • 「なんの悔いもない人生」

    「なんの悔いもない人生」 少しの悔いもない生き方を。 誰か立派な哲学者がこんな事を口にしていた。 果たして、こんな生き方自体あるのだろうか。 ちびまるこちゃんのお姉ちゃんの言葉に、 『人生は後悔の繰り返しである・・・むにゃむにゃ』 この言葉の方が、遙かに説得力が有って実感として受け入れられる。 確... 続きをみる

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  • 『独白』夢アルバム㊼

    『独白』 不安で 自信がなくて 一歩も進めなくて うずくまっていた 茫然と遠くを見ていたことも 背中で泣いたことも有った 辛くて 淋しくて すがるものが欲しくて わざと陽気に振る舞って 道化師の気持ちがわかった 雑踏が孤独の棲家だって わかったことも有った 苦虫を噛み潰したような顔をして 肩肘張っ... 続きをみる

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  • ワーズワース 『Intimations of Immortality』不死の暗示

    『Intimations of Immortality』不死の暗示 「セレナード」 シューベルト 幼年時代を追想して不死を知る頌(しょう) 我らの誕生はただ眠りと前生の忘却とに過ぎず。 我らとともに昇りし魂、生命の星は、 かつて何処かに沈みて、 遙より来れリ。 過ぎ去りし昔を忘れしにはあらず、 ま... 続きをみる

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  • 『Je suis Malade』 私は病気

    日本では、あまりなじみが無いかも知れないのですが、とても有名な女性音楽アーティストを紹介します。それは、Lara Fabian。 Lara Fabian(ララ・ファビアン)は、1970年ベルギー生まれで、ベルギー人の父とイタリア人の母を持つ。性格的にはイタリア人気質、情熱的なタイプだという。 オラ... 続きをみる

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  • 『朧なる月』

    『朧なる月』 焼き尽す情熱は 胸を焦がし 降り注ぐ光となり はらはらと言の葉は 至高の淡き時を 煌めいて静寂をきそう 朧月夜に 今宵だけはと許しを乞い 道に迷い命を燃やす 煉獄の炎に うながされ 穏やかに冷めて ささくれた心が 無邪気には 愛せぬと呟く 悔いいる心は 仮そめの恋に あらずやと囁く ... 続きをみる

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  • おせち料理に込められた願い

    まだ、ちょっと気が早いと言われそうですがおせち料理に秘められた願いについての 考察です(笑) 皆さんには、常識かも知れませんが師走の歳時記ブログにしたいです。 おせち料理の起源は、古く平安時代のころから有った朝廷の『節日』に行われる行事。 『節会(せちえ)』で神様に供えたり、食べたりしたご馳走の事... 続きをみる

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  • 春のための花壇整備(土づくり)&球根植え付け

    うちの花壇の広さは300坪(1000㎡)有るので、花壇の土の再生は結構大変です。 この10月末から1ヵ月をかけて花の残渣の処理、耕運の後に花の培養土の補充、油かす、化成肥料、バーク堆肥、苦土石灰などを土に漉き込みます。 油かすは土壌の微生物を増やし、土をふかふかにしてくれる土壌改良材としても効果の... 続きをみる

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  • ブログを書かなくなってもう2年9ヵ月

    ご無沙汰しておりました。消息不明のまま、ブログを書かなくなってもう2年9ヵ月になります。 その最後に書いたブログには、こんな文句を書いていました。  「今を生きる」この言葉が、今の私のテーマになる気がする。  悔いなく生きる・・・。難しい言葉だと思う。  ただ、一日一日を精一杯生きられればいいのだ... 続きをみる

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  • 花をたむけて

    同期の訃報が届いた。 癌だったと言う。 会社を引退後、 新しい仕事をはじめたと、 風の便りに聞いていた。 昔、 胸をときめかせ 夢を追った日々。 人生を語ったことも、 すべてが、 思い出に変わっていく。 このまま、 埋もれてしまうのかな・・・。 置き忘れてきたものに、 ひとつひとつ光をあてて、 思... 続きをみる

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  • 『寒い朝に』

    『寒い朝に』 凍てつく花壇で 花に話しかけてみる。 寒冷紗で覆われたラナンキュラス(1月7日) 遠い異国から 運ばれた花 その名は、”ラナンキュラス” 遠い遠い昔の哀しい物語を語りはじめます。 「ある時、青年ラナンキュラスと友人のピグマリオンは、エトナ山で道に迷ってしまう。... 続きをみる

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  • 『海のみえる宿にて』

    今年の正月に家族で伊豆の温泉旅館に出掛けて来ました。 新型コロナの蔓延が少し心配でしたが平和な時間を過ごせました。 子供たちの現況や孫の進学話、そして夫婦の悩み事など 場所が変わるだけで話に花が咲くものです。 ちなみに、今年正月に集まった家族の総勢は17人。 なんと孫が15歳を筆頭に10人も集まっ... 続きをみる

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  • 『変わらない日常』

    『変わらない日常』 青臭いことを考えて 人生に答えを求めている 生とは、 死とは、 私を育てた故郷とは、 答えのないままコダマが戻る 人の苦悩は 誰かが操るマリオネット 自由にすればするほど 縛りつけてしまう それとも 性悪な魂の 息吹きなのでしょうか 人生で起こることは 自分では制御不能 ただ ... 続きをみる

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  • 『風をよむ』静岡県知事選 現職の川勝平太氏が投票終了と同時に当確!!

    『風をよむ』 サイバー空間には 多くの人格がある 場によって語り口が変わる それはT.P.O その場の風が読めれば 自ずとその顔が変わるもの 【FHD画質】絢香 風になりたい(2009年) 本物の顔 そんなものなんか 何の意味も持たない 職業、地位、名声など 所詮は修飾子 あるのは 男の顔、父の顔... 続きをみる

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  • 全国花壇コンクールに挑戦!

    コロナ禍の中、先がまだまだ見えないでいます。 そんな中、今の自分に何が出来るんかを考える毎日です。 日本の各地で強い雨が降ったり、猛暑が有ったりと日本中大変な時、 私の住む地方は、比較的恵まれた環境で暮らせる幸せを感じています。 今出来る事に集中する。これが今の私たちのテーマです。 静岡県で「花緑... 続きをみる

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  • 『あの日に戻りたい』夢アルバム 2021

    この歳になっても、忘れられない事がある。 青春の淡く一途な時代。 忘れていた筈の思い出がよみがえる。 いつまで経っても、大切な夢アルバム。 ・・・遠く離れてから気付くこともある。 今も、心に響く歌です。 水越恵子さんの「Too far away」 Too far away 水越恵子      『あ... 続きをみる

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  • 『こぼれ種』2021

    『こぼれ種』 去年の夏 大切に育てた花の こぼれ種に芽が吹いた 一つ一つ 拾い上げて もう一度 花を咲かせたい あれは 暑い夏を楽しませてくれた 「日日草」 あれは 秋に紅葉した 「コキア」 そして 風にそよいだ 「コスモス」 命を 無駄にしたくない 余すことなく 命を育てたい 路傍に芽吹いた ち... 続きをみる

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  • 給湯器が壊れた!! 11:20 給湯器交換完了

    こんにちは 皆さん、給湯器って、いつまでも使えると言う風に思っていませんか? ・急に使えなくなるとパニックです。 ・工事業者さんに伺ったところ、10年間保証ですが12~13年目ぐらいに交換される  方が多いようです。費用も掛かりますから、準備しておかないといけませんね。 ちなみに、我が家の給湯器は... 続きをみる

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  • 『小雨の日曜日』夢アルバム 2021

    『小雨の日曜日』 理由もなくブルーな気分 心にわだかまりを残した不快 今日は小雨 紫陽花の花だけが慰め 濃い紫に心をゆだねる 昔、聴いた歌が流れている 白い一日  井上陽水 記憶が霞んで 不思議の国のアリスのように ウサギの巣穴を探している 若い頃 一途だった出会いを思い出す 今日は、しずかな音楽... 続きをみる

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  • 『黄昏せまる頃に』夢アルバム 2021

    『黄昏せまる頃に』 若い頃、 井上陽水の「人生が二度あれば」を聴いた。 あの陽水が。。。 最後に慟哭しながら、 人生が誰のために有るのかわからない・・・・と。 曲を聴きながら、 俺はそんな人生 まっぴら御免だ・・・と思っていた。 井上陽水 人生が二度あれば そして、 陽水の父と同じ年頃になっていた... 続きをみる

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  • 『エール』新たな門出に

    『エール』YELL 若い頃 険しい道ばかり選んでいた 単調で退屈な日々を嫌って 一人空回り 受け売りの言葉を 自分の言葉のように話し 知らないのに 悟ったかのようにうなずく Ikimonogakari (いきものがかり) - YELL 2020 Live HD 今だから 分かることがある 険しい道... 続きをみる

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  • 『薄暮の丘』夢アルバム 2021

    『薄暮の丘』 モノトーンの街並みに 人生を重ね合わせている 溜め息に 哀調を帯びた歌 もう遠い思い出 やさしい時代を置き去りにして・・・。 谷山浩子 『窓』 小高い丘が 黄昏に染まる頃 生暖かい湿った風が 物憂げな景色を作りだし また夕暮れを連れてくる                       ... 続きをみる

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  • ちょっと小話2(ゲン担ぎ食べ物)

    折角、正月になるなら気持ちまで正月にしたいですね。 そこで、縁起の良い食べ物をご紹介します。 縁起の良い食べ物にはさまざまな種類があります。まずは勝負事に関する縁起の良い食べ物をご紹介します。 ★勝負事に関する縁起の良い食べ物 1.かつ丼 勝負事で縁起の良い食べ物の1つ目は、かつ丼です。 「かつ丼... 続きをみる

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  • 『手毬唄』

    手毬遊びをしていた娘たちも、もう子供たちを育てる歳となった。 久しぶりに手毬を見て、子育てしていた頃を懐かしく思い出しました。 そんな手毬の独り言を詩にしてみました。 それにしても、コロナのせいで今年の正月は帰省して来れなさそう。。。 ・・・なぜか、置いて行かれた手毬に自分を感情移入してしまいます... 続きをみる

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  • 『生きるということ』

    『生きるということ』 この時期 小さな花の種を蒔きました どんどんと寒さが増して もう少ししたら霜が降る頃に 命の芽生えは 季節とわずかな水と光が必要で 運が悪い種は発芽することもなく 命を終わらせ 恵まれた種たちは 地にゆっくりと根を下ろして どうなる事かわからないまま 希望の芽を育むのです 種... 続きをみる

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  • 『残像』夢アルバム㊾

    『残像』 細い指で 砂丘に書いた約束 しるした言葉 あの時の 君の笑顔を 今も覚えている あの時の 空の青さを 今も忘れない 突然に風が吹いて しるした言葉をすべて ご破算にしていった 言葉を 拾い上げもせず 過ぎ去っていった日々 青春は残酷なもの ああ あの砂丘にまた行ってみたい        ... 続きをみる

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  • 「龍安寺にて」

    京都には、日本の枯山水庭園の最高峰とされる龍安寺の枯山水庭園があります。 どれぐらい前になるのでしょうか。 最初に、あの庭を見た時、小さな庭園に宇宙の広がりのようなものを感じました。 龍安寺の石庭には、4つの謎を秘めているようです。 謎① 刻印の謎(作者不明の謎) この石庭が作られたのは 室町時代... 続きをみる

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  • 『名優』

    『名優』 瞳を閉じると 見えないものが霞んだ世界が つまびらかに見えてくる 人は 網膜に映る虚像を 真実といい 心に映し出された実像を 偽りと呼んだりする 真実なんて すべてを放棄した者の言い訳 偽りなんて ちっぽけな物差しでしか 測ることの出来ない心の距離 虚像とは 人が創り出した もっとも優れ... 続きをみる

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  • 『言葉の力』

    『言葉の力』 心に一滴の雫が落ち 波紋を広げていく いつもならば 軽く流せる言葉が 我慢出来ない時がある 雫が心の表面で増幅され 大人げないと判っていても 許せない時がある 同じ言葉でも 人を和ませたり 不愉快にしたりする それで仲たがいをさせたりもする 思いが届かず 心に投影される影が 私を苦し... 続きをみる

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  • 俳句やっちまった~後日談

    こんばんは ブログを書き始めて2ヵ月(7月31日午後)が過ぎた頃、無謀にも市の文芸誌に俳句を投稿したとの記事を書きました。 新型コロナの影響から、俳句の句会が出来ないでいる事を受け、句会の主宰から の指令が飛んで、無理筋の俳句応募です。 市の文化振興部門が主催の文芸誌(文芸全般)に書いてある応募要... 続きをみる

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  • 『心の秋』

    『心の秋』 雲の彼方で 透きとおる風を切って 感傷的な季節が見え隠れする 川のせせらぎ 鳥のさえずり 森の香り 木々の色づき 月はおぼろ みんな秋の訪れを待ち焦がれていたかのように・・・。 さくら貝の歌(昭和24年)鮫島有美子 Cover すぐそこに待つ 色彩世界の訪れを感じ そよ吹く風が心地いい... 続きをみる

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  • 秋花壇(4)2020/10/20

    今日、写真の愛好家グループのオファーを受けて10月27日花壇の撮影会が行われることに なりました。結構、広域の方が集まりそうで花壇の準備を怠りないようにしなければと頑張っています。 長い期間をかけて丹精した花たちを記録に残すことは嬉しいことです。 日本写真家協会会員の方が来られるのでちょっと緊張し... 続きをみる

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  • 『秋の夕暮れ』

    『秋の夕暮れ』 薄暮の丘 淡い陽に包まれるだけで 意味もなく涙がこぼれる にじんだ街並みには 深い溜め息と 哀調を帯びた旋律を 運んでくる ひまわり(ピアノ): Loss of Love - Sunflower (Mancini) (Piano) この清涼な風が 中途半端に 心の行先を迷わせ 物憂... 続きをみる

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  • 翻訳の難しさ

    ヴェルレーヌの「秋の歌(落葉)(Chanson d'automne)」は1866年に出版されたヴェルレーヌの処女詩集『サチュルニアン詩集(Poèmes saturniens)』に所収された作品でヴェルレーヌが20歳の時に書いた詩です。 この詩は日本では、上田敏の翻訳詩集『海潮... 続きをみる

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  • 『輪廻』

    『輪廻』         蒼天の丸き円蓋 地上は珠玉の泡沫 月に磨かれ 瑠璃色は清く眩しく 天壌は果てしなく広い 時代は悠然と 青雲の如く流れ ひと時も止むことがない 一瞬の輝きにも 大地はかたちを留めず 永遠の流転に抗うすべすらない 生命の序章 誕生は魂の律動 人生は 巡り会いと離別 歓喜と悲哀... 続きをみる

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  • 秋花壇(3)2020/10/15

    前回、花壇の全景ばかりで個々の花の写真がないので撮ってみました。 ジニアは、だいぶ疲れてきた感じですが秋の花壇としては落ち着いた雰囲気を醸し出して くれます。 花の見ごろは、11月初旬頃まででしょうか。 千日紅の花がぼんぼりのように咲いています。白・ピンク・赤 今度、マクロで撮影してみます。 ラン... 続きをみる

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  • 『秋麗』

    『秋麗』 目を閉じて、こころを澄ましている あの情熱的な夏が過ぎて 物思いの耽る季節がやってきた   風にそよぐ    木々の語らい   舞い散る落ち葉   頭を垂れた稲穂   人影のない静けさ   野山の色づく風景    枯れることを 哀しいと思ったのは いつかの幻想 今は穏やかに こころの隙間... 続きをみる

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  • 『ちさき者』

    『ちさき者』 満天の星座 人々が営々と 築きあげし寓話 寄り添い慈しみあう 弱々しいヒューマニズムは 微塵に散ってしまった ドラマは 幾つもの命の黄泉がえり 繰り返しの試練を与え 輪廻の尽きるまで続くのか アンタレスの紅き巨星よ ロマンを永久(とわ)に託し 英雄を幽閉した神々よ このちさき者に 時... 続きをみる

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  • 『メランコリー』

    『メランコリー』 夏が過ぎ 爽やかな風と やってくるメランコリー こころにすきま風 ぽっかり開いた空虚 喧噪の後の静けさ 冷たい雨が すべてを思い出にかえて 流れ落ちていく 大切なものが 小さな約束が 落ち葉に埋もれて 失いたくない心が扉を閉ざす 無くしたものなど 何もないのに もらったものばかり... 続きをみる

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  • 『スタートライン』

    『スタートライン』 人生の成功者ってどんな人なんだろう 負け組 勝ち組 こんな失礼なレッテルを貼ったのは誰だ 内向的で刺激に敏感 無意識に強い刺激を避け コミュニケーションが得意ではなく 積極性や協調性がない 嗚呼、中学校の通知表みたい こんなことを何度となく言われると 自分って負け組だろうなと思... 続きをみる

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  • 『メロディー』夢アルバム㊺

    『メロディー』 時に彩られ はざまに揺れる恋 胸を刺す記憶は この日の暗示 大空を舞う翼が 目指すものは 風になり雲を貫き 星に恋慕う 叶わぬまま 届かぬままに それでもなお 捨て難く 心を魅了して 止まぬ余韻 それは 君と云うメロディー 響きあう魂の 求めるままに 希望の星よ こぼれる笑みを与え... 続きをみる

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  • 『幸せの方程式』夢アルバム㊷

    『幸せの方程式』 幸せになりたくて なりたくて 無垢なこころを さらけだせたなら きっと叶うのに 今日が悲しくて 明日が辛くても 叶うと教えてくれたのに 手なずけられた 自尊心が 邪魔をする 一歩踏み出せば 頼りない一歩でも 見えない明日が叶うのに その一歩を 踏み出す勇気が 今のわたしにはその勇... 続きをみる

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  • 『ゆがみ』夢アルバム㊹

    『ゆがみ』 人の心は 見えないもの 自分の心は もっと見えないもの 私はいい人 私は優しい人 誰かにいつも答を求めている ほんとは自分が知っている 得体に知れない心の内の 自分のずる賢さ 誰かのせいにして生きている癖 何でも白黒決めたくなる悪い癖 色眼鏡で見る癖 こうしないと 生きて来れなかったの... 続きをみる

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  • 『ツァラトゥストラかく語りき』と言うけれど

    『ツァラトゥストラかく語りき』と言うけれど 修行を積んだ ツァラトゥストラが人々に叫ぶんだ  人生とは、  超人と末人の2端をもつ綱に等しい  その綱の上を  まるでかるわざ師のように歩く  前に進むも危うく  少しのためらいで奈落に落ちる  立ち竦むのは更に危うい  何もしないでいることはなお辛... 続きをみる

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  • 「バニラアイス×醤油」みたらし団子風味

    Jタウンネット あなたの街の情報サイト 東京都版 コラムに面白い記事が有りました。 キッコーマン、「バニラアイス×醤油」を海外で布教していた 公式で「完璧な味の組み合わせ」絶賛(全文表示) - コラム - Jタウンネット 東京都 面白そうなので、内容をご紹介します。著作権は、Jタウンネ... 続きをみる

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  • 『勇気をもらった言葉』川村カオリさんの場合

    ラビンドラナート・タゴール『果物採集』より  石川拓治訳をもう10年も前に読んだことを思い出した。 そのきっかけは、当時ミュージシャン、女優、モデル、DJ、デザイナーなど多方面で活躍しながら、乳がんの再発・転移により2009年に38歳という若さでこの世を去った川村カオリさんのブログだった。 幸いに... 続きをみる

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  • 私のマーガレットの増やし方

    私のマーガレットの増やし方!  ※増やすことのメリット   ①経済性を考えた場合、お得です。    ブランドものの花苗は、一苗600円から700円ぐらいします。    この増やし方の場合、一苗0円です^^   ②同じ花をまた咲かせたいと思う方には持って来いです。 私の方法: 1.4月中旬ごろに芽の... 続きをみる

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  • 『こよなく愛する者へ』

    『こよなく愛する者へ』 瞳には何のこだわりもない こころの赴くまま 自由気ままに 不機嫌な時は 周りのみんなを困らせて それでいて憎めない存在 ある時は 周りに 希望や勇気 そして 愛を作り出す天才的な仕草 だけどね 君はまだ一人では何も出来ない これから遭遇するであろう 愛や困難や生きる荒波を ... 続きをみる

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  • 『妄想本能』

    『妄想本能』 砂時計に埋もれ 我が身を震わせ 甘美の予兆に この胸を焦がす 絶え間ない 情念の渇きは 心に絡みし理性の鎖を 情熱により熔かし かぐわしきものに 翻弄され たちまちに 焼き尽くす肢体 抱擁する 淡き煌きが 胸元の素肌を伝い 命と刹那の終焉を宴ず 宵待ちの月夜に 装いを高め 妄想が造り... 続きをみる

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  • 『大切なひとへ』

     『大切なひとへ』 あなたは、 ご自分の辛かったことは語らず どんな時にも涙もみせず  ただ笑顔でした あなたは、 何を支えに生きて来られたのでしょう わたしたちのために 自分を捨てることをいとも簡単に成し遂げた 夜、狭い部屋で 気づかれないように泣いていたあなたを 今でも覚えています 慰めること... 続きをみる

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  • 『不思議な夢を見た』

    『不思議な夢を見た』 朦朧とした夢とも幻ともつかぬ狭間で不思議な経験をした。 登場人物は、たぶん2人、そして3人? 老人は、 疲れ果て生きる力がないと嘆く 若者は、 夢が無いと嘆く 明日をも知れない恐怖が自分を壊してしまうと言う 老人は呟く 夢なんて妄想 有りもしない事を求める事自体虚しい事だ 若... 続きをみる

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  • 『解夏』

    『解夏』 柔らかな風が頬をよぎり 懐かしい想い出を 呼び醒まさしてくれる 見えないけれど 息遣いを感じる ここは 無垢な魂が駆け抜けた夢 喧騒から逃れ閉ざされた部屋 安易に生きることを嫌い 群れから離れ 心を虚しく過ごした日々 弱さを弱さと 受け入れる力が欲しかった そう願って暮した日々 時は す... 続きをみる

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  • 『黄泉がえり』

    『黄泉がえり』 満天の空に 見守る君がいて 月に御霊(みたま)宿る 流れ星 一つふたつ 魂はいつかは知らず 地に舞い降り 根をおろし ひっそりと息づいていく 朽ちる肉体は 地に溶け 土となり 水となり 自然に帰(き)して 遍く僕らを生かし続ける 時を越え繰り返される 魂のルフラン 始まりも終わりも... 続きをみる

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