日々のつれづれ

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マーガレットの増やし方! 差し芽から8ヵ月の今

庭に有るマーガレットの花をもう一度復活させたい・・・。
そんな思いから、差し芽で4月に育て始めた苗が大きくなりました。


まずは、マーガレットってどんな花と言う方もいる事でしょう。
そこで、最初はお勉強。。。


マーガレットの基本情報
学名:Argyranthemum
和名:モクシュンギク(木春菊)  


科名 / 属名:キク科 / モクシュンギク属(アルギランセマム属)


特徴
一般にマーガレットとして扱われているのは、本来のマーガレットであるモクシュンギク(アルギランセマム・フルテッセンス)の園芸品種のほか、モクシュンギクと近縁種を交配させた園芸品種です。
モクシュンギクはスペイン領カナリア諸島原産の半耐寒性低木です。関東地方以西では霜に当てなければ戸外でも冬越しが可能で、冬から春まで長期間花を楽しむことができます。高温多湿に弱く、日本では夏に生育を休止します。鉢植え、庭植え、切り花に向きます。


マーガレットの花をもう一度復活
木春菊と言うように、越冬させたマーガレットは年を越すごとに木化していきます。
樹形も乱れがちで、買った時のような若々しい花ではなくなります。
⇒それは、人間にも通ずる老化です。


人間の場合、若返りの方法はほぼ無いと言うか、最先端の生命科学ですらまだ達成出来ない
でいます。


植物(花)の場合は、あまり難しくない方法で実現が可能なんです。
そんな育て方を以前紹介させて頂きました。
興味がある方は、下記のブログを見て下されば簡単にマーガレットの若返りが可能です。
           ⇓


5月中旬の差し芽の発根状況(全長10センチに満たない苗)


差し芽から8ヵ月、あんなに小さかったマーガレットが大株になりました。
すべて一枝からです。結局は6本の枝から6鉢になりました。

こんな感じです。マーガレットは、剪定しなくとも丸くこんもりとします。
唯一注意するのは、太陽に向かって同じ方向に置かない事です。
たまに鉢を回転させてマーガレットの日当たりを均等にすれば丸く上手に育ちます。


この花は、量販店で普通に売られているマーガレットでブランド品では有りませんが
ここまで大きくなりました。鉢の大きさは10号鉢(30cm)です。
7つの差し芽から、6つの10号鉢にまで成長しました。


例えば、ブランド品のマーガレット:モリンバ ヘリオウォーターメロンなどでは
花数が驚くほど多くの花が咲きます。


この時期は、この程度の花で終わるかも知れませんが、霜に当たらなければ冬越しし
5月頃まで花を咲かせ続けます。春には、花数も増えて綺麗な鉢になる予定。
今日、霜よけのためビニールを掛けたドームに収納しました。
2月の下旬までは、過保護に育てます。


これは、2年前の春に育てていた2年物のサフィニア(左)と
マーガレット:モリンバ ヘリオウォーターメロン(右)です。
どちらも一株で直径80cm以上になりました。



※※※


ついでに、花壇の今の状況
今は、ビオラとキンギョソウが中心ですが、10種類ぐらいの春に咲く花を種から育てて
春には、色鮮やかでボリュームのある花壇にする予定。
合わせて、花壇には180球のチューリップ(4色)を植え付けています。
春が楽しみです。


写真の左上にドームのようなものが見えるでしょうか?
ここにマーガレットを霜よけのため避難させています。一般の家庭では玄関先で十分だと思います。


今年は、リビングストンデージーを9月下旬に種から育てはじめて、11月末に花壇に定植しました。
発芽した当時のリビングストンデージー。種が芥子粒ほどの大きさです。

霜に弱いので今の内から霜対策(2月下旬まで)
下の花壇は、リビングストンデージーとラナンキュラスを定植しています。

この花壇には、春4月にはこんな花が咲く予定です。


                       なゆた