こんばんは いつも、拙い文を読んで下さり感謝申し上げます。ありがとうございます。 ブログを書き始めて漸く2ヵ月が過ぎます。日々の日記なので出来るだけ読んでいただける文章にしたいのですが、なかなか思うように行きません。 それでも、読んでくださる方がいることを励みに続けています。 さて、今日はどうしよ... 続きをみる
2020年7月のブログ記事
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『再会』 何十年ぶりだろう あの頃はどちらも若く 対抗心をむき出しにしては 互いを傷つけ合っていた あいつの 笑顔は誰にも愛され お行儀のいい優等生ぶりが 無性に許せなかった 本当は 友情なんて無いと思ってた そんな言葉を一度も言えないまま 別れてしまった人 青春の思い出の中で こころを開いて 身... 続きをみる
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『遠い思い出』 明日が来なければいいのに・・・と 君は呟く 叶わぬ事を 運命と知った時から それが君の口癖 自分がこの世界から消えて 何もなかったようになって ここに居たことさえ 忘れ去られる恐怖に震えていた 夜が来て朝になることを とても怖いと言っていた 誰かを恋し 誰かを憎む 誰かに嫉妬し 誰... 続きをみる
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『薄暮の丘』 夕暮れの丘が 黄昏に染まる頃 歩いて来た道のりを振り返っている 深い溜め息が漏れて 哀調を帯びた歌を運んでくる モノトーンの街並みに 人生を重ね合わせて 意味もなく涙がこぼれたりする 生暖かい夏の夕風が 物憂げな景色を作り出し 街灯の明かりが ぼくの行先を惑わせ 迷子の心を抱き締める... 続きをみる
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『青い春』 突然の出会いだった 運命と言うには あまりにあっけないもの 最初は、世間話や部活の話 たわいもない会話が嬉しくて いつの間にか惹かれていた 見えない明日を嘆く君を 守りたいと素直に思った 真っ直ぐに見つめ逃げたりしないと 何処まで続くのか果てしなく続く道 気が遠くなるほどの時間だけど ... 続きをみる
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『小さな命』 とても小さな命 頼りない命 少しのことでつまずいて 立ち直れない命 そんな命だけれど 羽ばたけば 未来を越え てのひらに宇宙をいだける 無垢な存在が ポッと輝き こころのままに 引き寄せあう命がある なゆた
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『哀しみと言うもの』 哀しみに 心を閉ざし 光は失われ 何ものも外へ出さぬもの いつか、その殻が破れ 光が再び現れるまで 時間と 穏やかな眼差しのみ ことさらに 呼び起こすこともなく 訪ねることもない すべての事には時があるように 哀しむに時があり 愛するに時がある 無為に過ごすことこそ 魂の熟成... 続きをみる
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『池江璃花子』炎の祈り 今日は、一人のアスリートとしてそして一人の人間として少しお話させてください。 本当なら、明日の今頃この国立競技場ではTOKYO 2020の開会式が華やかに行われているはずでした。 私も、この大会に出るのが夢でした。オリンピックやパラリンピックはアスリートにとって、特別なもの... 続きをみる
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少し前に コミュニケーションロボットの話題がテレビで紹介されていた。 見ていて、なんだか悲しくなってしまった。 その場面は、独り暮らしのご老人が話し相手に コミュニケーションロボットと会話する風景 このような機器を開発もしていることは知っていた。 AIの革新的技術の発展により、ものまねのホスピタリ... 続きをみる
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『この声が届くまで』 頬杖をついた 視線の先に どんな夢があったのか 目を細めた 仕草は昔と何も変わってない 夢を叶えるため 生まれてきたと そう 僕に言ってた あの頃の君は輝いて眩しかった 目に涙をいっぱいためて 誰がそんなにも 君を悲しませたのか 何もしてあげられないけれど そばにいてあげる ... 続きをみる
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『エチュードは終わりぬ』 時間とともに翳りをみせていく想い バイエルは上手に暗譜できるのに このエチュードだけは未だに上達できない いつも思わせぶりで 手が届きそうで 捕まえようとすると消えてしまう あなたには 一歩先の将来のことや 見つめる瞳の翳りも 見えなかったんですね 父も母も 私を心配して... 続きをみる
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Lara Fabian(ララ・ファビアン)の歌う「Je t'aime」を翻訳してみました。 直訳すると文化的な差からか、意味が通じない箇所があるのでアレンジし 詩の形にしています。 『Je t'aime』 Lara Fabian なゆた超訳 そうね 別れるには 他のやりかたがあ... 続きをみる
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色んな事が有って、人間は複雑な生物であることに気づく。 何が人間を突き動かすのか・・・。 そんなことを考えながらいる。 自己実現という言葉を聞いた事がある。 どこかのセミナーかなんかで話す講師が切り出す言葉である。 判ったようで何にも判らない「自己実現」この言葉について調べてみた。 注意:自己実現... 続きをみる
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『俯瞰(ふかん)する世界』 遥か彼方に 見える山並み 眺めれば うっすら霞に 山と空とが重なる稜線 入り混じる 深き碧は 時空を別つ分水嶺 浮き立つ景色絵に 目を凝らせば 森の中の 陰りの先の ほの暗き祠(ほこら) 崩れ際の傍らの 老木の梢に 一枝の鳥巣 頑是無い雛鳥の 瞳の奥の虹彩の紋様に 広大... 続きをみる
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若干17歳。 史上最年少タイトル獲得の記録を30年ぶりに塗り替えた高校生棋士、藤井聡太棋聖 彼こそは『主役』中の主役。 昨日は、何も手につかずPCに釘付け状態でした。 将棋の渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=を下して初タイトルの棋聖位を奪取、史上最年少タイトル獲得の記録を30年ぶりに塗り替えた高校生... 続きをみる
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5月中旬に家庭菜園に定植した野菜がやっと収穫出来るまでになりました。 今年は長雨で安定した収穫が難しいかなと思っていましたが、野菜はさすがです。 長い品種改良のおかげで病気に強く収量の多い品種が作られたせいだと思います。 素人がやっても収穫出来るのは、先人の皆さんの弛まない努力の結果だと思います。... 続きをみる
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『寝苦しくて目が覚めた』 迷子のこころの 眺める先に あの日の想い出 伏し目がちに 二人並んだ写真 人生をみつめている 信じられなくて 別れを告げたのに 忘れた積もりなのに・・・。 &n... 続きをみる
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憂鬱なモノクロームに 焼き尽くす情熱 退屈な世界に 別れを告げる 孤独だけがリアル 混ざり合い 網膜を焦がす セピア色の唄 深紅に染まるリズム これこそが現実 迷子の心が季節を巡り 空虚を灯すころ 優しく吐息が眠りにつくまで 甘い余韻に揺れさせて欲しい なゆた 「... 続きをみる
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『自信過剰に揺れた頃』 場末の居酒屋で グラスに何かを託して 心配事を笑い飛ばしながら 俺たちは将来を夢見てた こんな日が永遠に続くと 俺たちは歌い踊り満足してた 争いにもへこたれることなく 思い通りに暮らしてた 時には居酒屋に立って 不思議な思いに襲われることもあった グラスに写し出される自分に... 続きをみる
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『不思議な夢を見た』 朦朧とした夢とも幻ともつかぬ狭間で不思議な経験をした。 登場人物は、たぶん2人、そして3人? 老人は、 疲れ果て生きる力がないと嘆く 若者は、 夢が無いと嘆く 明日をも知れない恐怖が自分を壊してしまうと言う 老人は呟く 夢なんて妄想 有りもしない事を求める事自体虚しい事だ 若... 続きをみる
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今年、2020年は「ムーミン75周年」だそうです。 1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから、四分の三世紀がたちました。 ムーミンはフィンランドの国民的作家であり、画家・芸術家であるトーベ・ヤンソンに よって、小説シリーズ、絵本、コミックスとして描かれ、世界中の人々から... 続きをみる
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