『通り雨のように』
『通り雨のように』
幸せと感じる時
心の片隅で
この幸せがいつまで続くのかと
不安になる
不幸に直面すると
ため息ばかりついて
起こる事が悲しいことに見え
ほんとに不幸な人間だと思える
こんな心の動きは僕だけのことなんだろうか・・・。
若い頃、こんな風にばかり考えていた
この頃になって
違った感覚で物事を見れるようになった
心の中で何が変わったのか
よくは判らないけれど
誰が悪いのでもなく
晴天の日の通り雨のように
たまたま
運が悪かっただけの事だと思えるようになった
哀しみや悔しさを糧に生きるのもいいと思える
花たちは苦土を糧として
肥やしをいっぱい貯めた根が
鮮やかな花を咲かせるという
なゆた
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