日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

2020年10月のブログ記事

  • 『生きるということ』

    『生きるということ』 この時期 小さな花の種を蒔きました どんどんと寒さが増して もう少ししたら霜が降る頃に 命の芽生えは 季節とわずかな水と光が必要で 運が悪い種は発芽することもなく 命を終わらせ 恵まれた種たちは 地にゆっくりと根を下ろして どうなる事かわからないまま 希望の芽を育むのです 種... 続きをみる

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  • アメリカ 私の見たハロウィン事情

    このところ、ブログを拝見しているハロウィンの話題が多く取り上げられている。 そこで、私も便乗しちゃいます。 一昨年、10月中旬から11月中旬までアメリカの西部の海岸寄りの都市に滞在していた。 10月31日、親戚がハロウィンが有るから遊びに来てと言われたので2~3日お世話になることにした。 呼んでく... 続きをみる

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  • 『残像』夢アルバム㊾

    『残像』 細い指で 砂丘に書いた約束 しるした言葉 あの時の 君の笑顔を 今も覚えている あの時の 空の青さを 今も忘れない 突然に風が吹いて しるした言葉をすべて ご破算にしていった 言葉を 拾い上げもせず 過ぎ去っていった日々 青春は残酷なもの ああ あの砂丘にまた行ってみたい        ... 続きをみる

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  • 花壇・・・この1年を振り返って

    地域花壇の記事を書こうと思います。 後2か月余りで今年も終わります。新型コロナに翻弄された日々でした。 花壇の作業についても例外ではなく、集団で作業することを避ける事でチームの存在が 希薄になる結果にもなったような気がします。 ※出来なかった事 ・月1回の花の会会合 ・お疲れさん会での温泉日帰り宴... 続きをみる

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  • 「龍安寺にて」

    京都には、日本の枯山水庭園の最高峰とされる龍安寺の枯山水庭園があります。 どれぐらい前になるのでしょうか。 最初に、あの庭を見た時、小さな庭園に宇宙の広がりのようなものを感じました。 龍安寺の石庭には、4つの謎を秘めているようです。 謎① 刻印の謎(作者不明の謎) この石庭が作られたのは 室町時代... 続きをみる

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  • 『空虚な灯り』

    『空虚な灯り』 憂鬱な モノクロームに 焼き尽くす情念 退屈な世界に 別れを告げてみたけれど 孤独だけがリアル 混ざり合い 流れ出す刹那に 網膜を焦がす 愛欲の唄 静寂の月 深紅に染まるセレナーデ それこそが現実 震える心が 季節を巡り 空虚を灯すころ 優しく 吐息が眠りにつくまで 余韻に甘えさせ... 続きをみる

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  • 『秋のかぜ』夢アルバム㊽

    『秋のかぜ』 隠された恋に 酔いしれていたい 心を踊らせて 身動きも出来なくなるほどに 慣れない言葉は 上手に届きますか 心にしまった言葉は わがままだと思いますか 胸元をはう予感は きのう見た夢 赤く燃える蝶が飛ぶの この街には 色んな想い出があるの もし叶うのなら一緒に歩きたかった 秘めた胸の... 続きをみる

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  • 『天の采配』

    『天の采配』 天の采配に 花びらを散らし 瞬く間に時は過ぎゆく 歳月は 澱むことなき流れに いたずらに過ぎ 雨に曇った山々は 時代に抗うことなく 景色だけを変えてゆく 命の繰り返しが すべてのものを押し流し 何もなかったかのように振る舞い 翳りゆく命には 近くに有るものが見えず 手を伸ばせば遠のい... 続きをみる

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  • 「なんの悔いもない人生」

    「なんの悔いもない人生」 少しの悔いもない生き方を。 誰か立派な哲学者がこんな事を口にしていた。 果たして、こんな生き方自体あるのだろうか。 ちびまるこちゃんのお姉ちゃんの言葉に、 『人生は後悔の繰り返しである・・・むにゃむにゃ』 この言葉の方が、遙かに説得力が有って実感として受け入れられる。 確... 続きをみる

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  • 『ただ花は咲く』

    『ただ花は咲く』 花の種は 人知れず 地に落ち 花を咲かせる ただ 生きて 花を散らし 実を結ぶ ただ それだけの事 季節を越え 秋は趣をあらわし もう少しで 木枯らしの頃となる 一陣の風が 花弁を揺らせ 落ちてさえ 彩りを失わぬモノたち 命の限りを尽くして 朽ち果てるモノの 何と美しいことか 瞬... 続きをみる

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  • 『名優』

    『名優』 瞳を閉じると 見えないものが霞んだ世界が つまびらかに見えてくる 人は 網膜に映る虚像を 真実といい 心に映し出された実像を 偽りと呼んだりする 真実なんて すべてを放棄した者の言い訳 偽りなんて ちっぽけな物差しでしか 測ることの出来ない心の距離 虚像とは 人が創り出した もっとも優れ... 続きをみる

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  • 朝ドラ「エール」を見て思う事。  長崎の鐘

    戦後篇に入ったNHKの朝ドラ「エール」。「とんがり帽子」に続いて登場した古関メロディーは、「長崎の鐘」でした。言わずと知れた、1949年のヒット曲です。ただし史実では、原作者とまったく会うことなく作曲されました。   「これは、単に長崎だけではなく、この戦災の受難者全体に通じる歌だ」 流行歌「長崎... 続きをみる

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  • 『独白』夢アルバム㊼

    『独白』 不安で 自信がなくて 一歩も進めなくて うずくまっていた 茫然と遠くを見ていたことも 背中で泣いたことも有った 辛くて 淋しくて すがるものが欲しくて わざと陽気に振る舞って 道化師の気持ちがわかった 雑踏が孤独の棲家だって わかったことも有った 苦虫を噛み潰したような顔をして 肩肘張っ... 続きをみる

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  • 『ひとりごち』

    『ひとりごち』 ひ弱な魂は 友を欲しがります けれど 何気ない言葉にいつも傷つくのです 闇をさ迷い 傷ついた心は病んで 交わることが傷を深くすることを 嫌と言うほど経験したから 信じる事に臆病な魂は 寄りどころさえ見失ない 懐疑心で自らを閉ざし 光さえ発せぬ闇を愛するのです 光の子として生まれ あ... 続きをみる

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  • 『言葉の力』

    『言葉の力』 心に一滴の雫が落ち 波紋を広げていく いつもならば 軽く流せる言葉が 我慢出来ない時がある 雫が心の表面で増幅され 大人げないと判っていても 許せない時がある 同じ言葉でも 人を和ませたり 不愉快にしたりする それで仲たがいをさせたりもする 思いが届かず 心に投影される影が 私を苦し... 続きをみる

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  • 『逃避行』夢アルバム㊻

    『逃避行』 底冷えのする朝 京都に居た どうして ここを選んだのか  ぼんやりと思いながら ただ 現実から逃れたかった きっとどこでも良かったんだと思う 人影もなく シーズンを過ぎた観光地は  心を閉ざすに都合がよかった 大覚寺を越えて  ひなびた北嵯峨野の 寺院にたどり着く 人生の終着点に着いた... 続きをみる

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  • 『探し続けるもの』

    『探し続けるもの』 今宵の月は 我をさいなみ 夢みる時はとうに過ぎても 私はまだ彷徨っている  真夏の夜の夢 儚く消えた運命 過ぎ行く時代にも 希望を忘れないでいたい 勇気にあふれ 輝いていた頃 心躍らせ 希望があふれ囁いた頃 あの頃を もう一度 取り戻す為に 何かを探し続けている        ... 続きをみる

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  • 『大切にしたいもの』

    『大切にしたいもの』 若い頃 胸をときめかせ 夢を追った日々はもはや遠く 人生を語った友も 愛を語った人達も すべてが思い出に変わった 運命に翻弄され 揺れ動いた青春時代 がむしゃらに 正義と公平に傾倒した時代 純粋に 愛と友情を語った日々 すべてが 過去のものとなった いつの間にか 物わかりのい... 続きをみる

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  • 俳句やっちまった~後日談

    こんばんは ブログを書き始めて2ヵ月(7月31日午後)が過ぎた頃、無謀にも市の文芸誌に俳句を投稿したとの記事を書きました。 新型コロナの影響から、俳句の句会が出来ないでいる事を受け、句会の主宰から の指令が飛んで、無理筋の俳句応募です。 市の文化振興部門が主催の文芸誌(文芸全般)に書いてある応募要... 続きをみる

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  • 『心の秋』

    『心の秋』 雲の彼方で 透きとおる風を切って 感傷的な季節が見え隠れする 川のせせらぎ 鳥のさえずり 森の香り 木々の色づき 月はおぼろ みんな秋の訪れを待ち焦がれていたかのように・・・。 さくら貝の歌(昭和24年)鮫島有美子 Cover すぐそこに待つ 色彩世界の訪れを感じ そよ吹く風が心地いい... 続きをみる

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  • 秋花壇(4)2020/10/20

    今日、写真の愛好家グループのオファーを受けて10月27日花壇の撮影会が行われることに なりました。結構、広域の方が集まりそうで花壇の準備を怠りないようにしなければと頑張っています。 長い期間をかけて丹精した花たちを記録に残すことは嬉しいことです。 日本写真家協会会員の方が来られるのでちょっと緊張し... 続きをみる

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  • 『続けること』

    『続けること』 愛し続けることは 難しい 夢や希望を描き続けることも 簡単ではない 自分らしく居続けることは さらに難しい 色んなことに 立ち向かい続けることも 穏やかで あり続けることも 寛容で あり続けることも 信じ続けることも 容易ではない ただ、こんなに中途半端でも 出来ることがある こん... 続きをみる

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  • 『秋の夕暮れ』

    『秋の夕暮れ』 薄暮の丘 淡い陽に包まれるだけで 意味もなく涙がこぼれる にじんだ街並みには 深い溜め息と 哀調を帯びた旋律を 運んでくる ひまわり(ピアノ): Loss of Love - Sunflower (Mancini) (Piano) この清涼な風が 中途半端に 心の行先を迷わせ 物憂... 続きをみる

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  • ワーズワース 『Intimations of Immortality』不死の暗示

    『Intimations of Immortality』不死の暗示 「セレナード」 シューベルト 幼年時代を追想して不死を知る頌(しょう) 我らの誕生はただ眠りと前生の忘却とに過ぎず。 我らとともに昇りし魂、生命の星は、 かつて何処かに沈みて、 遙より来れリ。 過ぎ去りし昔を忘れしにはあらず、 ま... 続きをみる

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  • 翻訳の難しさ

    ヴェルレーヌの「秋の歌(落葉)(Chanson d'automne)」は1866年に出版されたヴェルレーヌの処女詩集『サチュルニアン詩集(Poèmes saturniens)』に所収された作品でヴェルレーヌが20歳の時に書いた詩です。 この詩は日本では、上田敏の翻訳詩集『海潮音』(1905)に所収... 続きをみる

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  • 『多様性』

    『多様性』Diversity 人生の半ばを過ぎた人達 平平凡凡と暮らす人 困難を克服した人 病に苦しむ人 今も苦しみの海をさ迷う人 人生に物足りなさを感じる人 何かをしたいともがく人 趣味に生きる人 動物を家族とする人 論争を好む人 知識をひけらかす人 噂する人 諦める人 恋に憧れる人 恋に破れた... 続きをみる

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  • 『輪廻』

    『輪廻』         蒼天の丸き円蓋 地上は珠玉の泡沫 月に磨かれ 瑠璃色は清く眩しく 天壌は果てしなく広い 時代は悠然と 青雲の如く流れ ひと時も止むことがない 一瞬の輝きにも 大地はかたちを留めず 永遠の流転に抗うすべすらない 生命の序章 誕生は魂の律動 人生は 巡り会いと離別 歓喜と悲哀... 続きをみる

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  • 『猛暑の断片』真夏の残照

    『猛暑の断片』 ギラつく太陽に すべてが死んだ者の顔になる アスファルトを捻じ曲げ メラメラと牙を研ぐ狂気さえも スナークの餌食 なにもかも陽炎と熱に還元され 過去や未来をも封じ込める 逃れられぬ罠に 噴出す汗だけがしばしの恩寵 今は身をかがめ 奴らの欲望のままに振る舞わせよう 獣が過ぎ越す頃を待... 続きをみる

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  • 10月14日・・・句会の結果

    13日にブログで句会の話を投稿しました。 主宰から、添削した俳句7句が送られて来ましたので ブログの完結のため、結果をご報告します。 皆さん、笑ってやってください。 なんだか、声が聞こえそうです。 俳句とか、偉そうな事言ってたけど、所詮は才能無しか・・・あはは  とね いつもながらに、赤ペンによる... 続きをみる

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  • アボカドのタネ..捨てるには勿体ない

    アボカドは、じつはタネからお家で育てて観葉植物として楽しむこともできます。普段は捨てるだけのタネから、お得に楽しく、アボカドを育ててみませんか? アボカドのタネの発芽方法 アボカドを食べたら、タネは捨てずにとっておきましょう。その際、包丁の刃などで多少傷がついていたとしても、問題なく発芽します。ア... 続きをみる

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  • 『透き通る季節』

    『透き通る季節』 目を閉じ 心を開いてごらん 穏やかな季節が そこまで来ていることが 君にも判るだろう 耳を澄ましてごらん 人知れず散るもののささやきが 君にも聴こえるだろう   たった少しの短い命   恋しい人に逢いたくて   精一杯に咲きました   明日には散ってしまうから   残らず散ってし... 続きをみる

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  • 秋花壇(3)2020/10/15

    前回、花壇の全景ばかりで個々の花の写真がないので撮ってみました。 ジニアは、だいぶ疲れてきた感じですが秋の花壇としては落ち着いた雰囲気を醸し出して くれます。 花の見ごろは、11月初旬頃まででしょうか。 千日紅の花がぼんぼりのように咲いています。白・ピンク・赤 今度、マクロで撮影してみます。 ラン... 続きをみる

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  • 『天上に咲く花』

    『天上に咲く花』 生まれながらに 地中に命を紡ぐもの それは約束された 運命なのかも知れない まだ一度として 降り注ぐ陽の光を 見たことがない 何の因果で 冷たい地中に 命を授かったのか 深い翳りの中に 住まう事を 良しとしない心は 天に向かって手を伸ばし始めるのです 精一杯の 運命に対する反逆 ... 続きをみる

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  • 『こよなく愛する者へ』

    『こよなく愛する者へ』 瞳には何のこだわりもない こころの赴くまま 自由気ままに 不機嫌な時は 周りのみんなを困らせて それでいて憎めない存在 ある時は 周りに 希望や勇気 そして 愛を作り出す天才的な仕草 だけどね 君はまだ一人では何も出来ない これから遭遇するであろう 愛や困難や生きる荒波を ... 続きをみる

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  • コロナで10ヵ月句会やすみだったのに・・・。

    新型コロナの影響から、俳句会が9ヵ月開かれなかった。 これ幸いと、ブログに打ち込めたのですが、先週7日に句会のお知らせが届きました。 え~~聞いてないよ。。。 14日までに、夏、秋を含め7句って! 厳しくないですか? (-_-;) オフレコですが、この句会の主宰は旧大蔵省官僚だった方で、なんと正岡... 続きをみる

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  • 秋花壇(2)10月13日 朝8時

    秋花壇(2)私たちが細々と運営している花壇です 10月も中旬となり、朝露が降りる頃になりました。今朝の8時の花壇です。 逆光だったので、鮮明に見えませんが花がキロキラと光って綺麗でした。 (写真を撮る技術は、劣悪かも知れません (-_-;) ) 「草の露は み旨なすため              ... 続きをみる

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  • 『スタートライン』

    『スタートライン』 人生の成功者ってどんな人なんだろう 負け組 勝ち組 こんな失礼なレッテルを貼ったのは誰だ 内向的で刺激に敏感 無意識に強い刺激を避け コミュニケーションが得意ではなく 積極性や協調性がない 嗚呼、中学校の通知表みたい こんなことを何度となく言われると 自分って負け組だろうなと思... 続きをみる

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  • 秋の果樹園 (たまに果樹園で一汗)

    秋の果樹園 10/4 引退した会社のOB5人で、会社の緑地敷地の一部(150坪)を借り、 杏(2本)・甘夏(4本)・八朔(4本)・レモン(2本)・柿(3本) キウイ(オス・メス各3本)などを育てています。 会社敷地内は、約53万㎡で東京ディズニーランドよりも大きい、広大な敷地を持っているので500... 続きをみる

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  • 『秋麗』

    『秋麗』 目を閉じて、こころを澄ましている あの情熱的な夏が過ぎて 物思いの耽る季節がやってきた   風にそよぐ    木々の語らい   舞い散る落ち葉   頭を垂れた稲穂   人影のない静けさ   野山の色づく風景    枯れることを 哀しいと思ったのは いつかの幻想 今は穏やかに こころの隙間... 続きをみる

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  • 『誕生』

    『誕生』 忘却を通り抜け かの地より来たりて 今生の庭に花咲かす 産声と歓喜に生まれ 希望の星を宿す 柔らかき天使よ 混沌とした記憶 深き眠りに 母との繋がりを求む その微笑みは 我に勇気と躍動を与え 愛を知らしめ永遠の真理を説く ひ弱な命 非力なれどなお やがて飛び立つ日を夢みん        ... 続きをみる

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  • 『秋の雨』夢アルバム㊻

    『秋の雨』 言葉では 伝えられぬことがある 心の内を現わせぬもどかしさ 曖昧な言葉よりも ふたりの約束よりも 今は手の温もりがうれしい あなたはこんな雨の中 どんな夢を追いかけて 走り続けているんだろう すりガラスに映る あなたの姿が ゆっくりと流れ落ちる 嗚呼こんな日には あなたの美しい流れに ... 続きをみる

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  • 『ちさき者』

    『ちさき者』 満天の星座 人々が営々と 築きあげし寓話 寄り添い慈しみあう 弱々しいヒューマニズムは 微塵に散ってしまった ドラマは 幾つもの命の黄泉がえり 繰り返しの試練を与え 輪廻の尽きるまで続くのか アンタレスの紅き巨星よ ロマンを永久(とわ)に託し 英雄を幽閉した神々よ このちさき者に 時... 続きをみる

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  • 『無題』  冒険 勝手な願望 ガス抜き

    「平凡」って 大嫌いな言葉 何の問題も無く 何の憂いも無い日々 較べる物が有るなら きっと幸せな部類だと思う 主役になれない いつだって裏方さん いつも引き立て役 脇役が嫌な訳じゃない そんな才能も無いし 立派な演技も出来る筈もない 勇気のない言葉 いつだって顔色を見て みんなが喜ぶなら それでい... 続きをみる

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  • 『メランコリー』

    『メランコリー』 夏が過ぎ 爽やかな風と やってくるメランコリー こころにすきま風 ぽっかり開いた空虚 喧噪の後の静けさ 冷たい雨が すべてを思い出にかえて 流れ落ちていく 大切なものが 小さな約束が 落ち葉に埋もれて 失いたくない心が扉を閉ざす 無くしたものなど 何もないのに もらったものばかり... 続きをみる

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  • 『メロディー』夢アルバム㊺

    『メロディー』 時に彩られ はざまに揺れる恋 胸を刺す記憶は この日の暗示 大空を舞う翼が 目指すものは 風になり雲を貫き 星に恋慕う 叶わぬまま 届かぬままに それでもなお 捨て難く 心を魅了して 止まぬ余韻 それは 君と云うメロディー 響きあう魂の 求めるままに 希望の星よ こぼれる笑みを与え... 続きをみる

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  • 『ゆがみ』夢アルバム㊹

    『ゆがみ』 人の心は 見えないもの 自分の心は もっと見えないもの 私はいい人 私は優しい人 誰かにいつも答を求めている ほんとは自分が知っている 得体に知れない心の内の 自分のずる賢さ 誰かのせいにして生きている癖 何でも白黒決めたくなる悪い癖 色眼鏡で見る癖 こうしないと 生きて来れなかったの... 続きをみる

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  • 『素直になれなくて』夢アルバム㊸

    『素直になれなくて』 喧噪を逃れた 独りぼっちの部屋は お気に入りの曲が 誰に聴かせるでもなく流れている Honesty【訳詞付】- Billy Joel 閉ざされた部屋で 淋しくなんか無いと 大見得を切った筈が 隙間風がやけに冷たい 音を消したテレビだけが友達 安易な人生を嫌い 自分らしく生きた... 続きをみる

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  • 『幸せの方程式』夢アルバム㊷

    『幸せの方程式』 幸せになりたくて なりたくて 無垢なこころを さらけだせたなら きっと叶うのに 今日が悲しくて 明日が辛くても 叶うと教えてくれたのに 手なずけられた 自尊心が 邪魔をする 一歩踏み出せば 頼りない一歩でも 見えない明日が叶うのに その一歩を 踏み出す勇気が 今のわたしにはその勇... 続きをみる

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  • 秋花壇(1)

    10月に入って、夏花壇と言う言葉も、時世に合わなくなった気がします。 花壇は、花のボリュームは有るもののやはり秋を感じさせる雰囲気になってきました。 この花壇は、12月に春の花に植え替えるまで温存して置く必要が有ります。 もう一つ、花壇の通路に3月から芝を定植しています。 春には、300枚程度の芝... 続きをみる

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  • "やなせたかし"「アンパンマンの日」

    1988年 10 月 3 日に「それいけ!アンパンマン」の放送が開始されたことを記念して、10 月 3日を「アンパンマンの日」とされました。 今日は、記念日なので過去に書いたブログをアレンジしてUPします。 じっくりと、『アンパンマンのマーチ』の歌詞の意味を深堀するのも良い事のように 思います。 ... 続きをみる

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