『池江璃花子』炎の祈り 2020/07/23 1年前の記憶 今日は、一人のアスリートとして、そして一人の人間として少しお話させてください。 本当なら、明日の今頃この国立競技場ではTOKYO 2020の開会式が華やかに行われているはずでした。 私も、この大会に出るのが夢でした。オリンピックやパラリ... 続きをみる
2021年7月のブログ記事
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『優しい人』 心優しい人 誰かの不幸を 不憫だと泣き 困った人には 思いやりを忘れない 親身になって 裏切られ 傷ついても 信じていたいと言う 心清らかな人 真っすぐ前を見 疑う事をしない きれいな 思いだけで生き 傷付ける言葉を 避けて通る 心を刻んで 涙を流し立ち止まる 手嶌葵「明日への手紙(... 続きをみる
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『努力は報われず希望は叶わない』 努力は報われ 希望は叶う そう言い聞かせてきた そう言い聞かされてきた ただ この定石が実現したことなど 数えるほども無かった そんな 簡単に叶ったことなどない 約束したのに 買ってくれると言ったのにと だだをこねる子のように 愚痴をこぼす 今になって解かる事もあ... 続きをみる
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『生きる意味』 好き嫌いを言いながら 米と少しの豆と干し魚と 新鮮な野菜を食べている 米は食われるために 稲穂を垂らしたわけではない 悠々と海を泳ぎながら 魚はその行く末を知っていたのだろうか みんな大切な命 そんな命をいただきながら 不平不満を 牛のよだれのように垂らしている 命をいただいてしか... 続きをみる
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『湿生花園』 ここしか 育たぬ花がある ここしか 知らない花がある 湿生花園に生を受け 精一杯に花咲かす セレナーデ/シューベルト ここしか 育たぬ花だから ここしか 知らない花だから ひっそり咲くは 花の哀れか なゆた ※※※ 湿性花園と言う言葉... 続きをみる
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新型コロナの蔓延で今年も夏祭りはお預けでしょうか。 昔、お盆の頃に行われていた夏祭りを懐かしく思いだします。 夏休みの開放感と、少しのお小遣いと、浴衣姿の同級生が眩しかった。 神社の石段の影で線香花火しながら色んな事を話した。 はにかみながら、少し距離を空けて歩いてた。。。 そんな思い出を経験出来... 続きをみる
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『エンディングノートを書く前に』(宣言書) 唐突にこんなブログを公表して良いのか悪いのか考えていました。 ただ、確実に伝えておかなければならない事のようにも思えます。 実は、実父と義母を癌で亡くした経験からです。 その当時は、告知するかしないかは医師の判断ではなく家族の同意を得て初めて本人に 告知... 続きをみる
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『風にゆられて』 生まれたばかりの 風にゆられて 想い出を追いかけている 置き去りにした 時の迷路で 雨ざらしの 記憶を重ねる 故郷の海の 語らいは いつもたおやか わたしの道は どこまで続くのだろう 誰かのためではなく 自分のためでもなく ただ 思い出のためだけに ことばを綴ろう ... 続きをみる