日々のつれづれ

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花壇の小さなビオトープ

花壇の小さなビオトープ


花壇の物置の横にある小さなビオトープに可憐な訪問者が有りました。
滅多にお目にかからない花なのでご紹介しておきます。


睡蓮鉢に「ホテイアオイ」の花が咲きました。メダカと同居人の水草とは相性が良さそうです。
メダカの水槽は大小合わせて4つあります。
黄色い花は、「あさざ」だと思います。
特に、ホテイ草の花は「一日花」なのであまりお目にかかることがないかも知れません。
ただ、花は薄むらさきのとても優雅な花です


この町内では、花を楽しむよりも小さなメダカを愛好されている方が多くて
今年も、数百匹を皆さんに差し上げました。
この写真には、映っていないオレンジ色のメダカもいます。
人気は、黒・銀・オレンジの順です。
稚魚は、大きなメダカに食べられてしまうので、別の水槽に別けて育てます。


ホテイアオイ:
花言葉 花言葉は「揺れる心」「恋の悲しみ」


属名の学名「Eichhornia(アイヒホルニア)」は、19世紀のドイツの政治家アイヒホルン(Friedrich Eichhorn / 1779~1856)の名前にちなみます。
和名の「布袋葵(ホテイアオイ)」は、この植物の浮き袋の役目をしているふくらんだ葉柄を七福神の布袋様のほてい腹に見立てて名づけられました。
英語では薄紫の花色から「Water hyacinth(ウォーターヒヤシンス)」と呼ばれます。


熱帯アメリカ(アマゾン盆地)の原産で世界中に広く帰化しているホテイアオイ。美しい花を咲かせる水草なので、日本には明治時代に観賞用に持ち込まれました。
寒さに弱く日本では冬にほとんど枯れてしまいますが、繁殖力が強く、わずかに生き延びれば、翌年には大繁殖します。


                             以上