『手毬の独り言』
「断捨離」という聞きなれない言葉もいつの間にか市民権を得たようである。
ヨガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放、身軽で快適な生活や人生を手に入れることが目的だという。
断:入ってくる物を断つ。
捨:いらない物を捨てる。
離:執着から離れる。
一方、日本には「もったいない」という言葉がある。
日本人の持つ、物を大切にする精神なのだろう。
「もったいない Mottainai」という言葉は、ケニア人の環境保護活動家ワンガリ・マータイさん(ノーベル平和賞受賞者)により、環境保護・省資源の精神の根本に自然や物に対する敬意、畏怖の念を表した言葉として世界に紹介された。
ちなみに、自然や物に対する敬意、畏怖の念を表す言葉は他の民族或いは言語には見いだせないとのこと。
「断捨離」と「もったいない」
一見して相反する考えのどちらを支持するかは、きっと置かれた環境や価値観により取捨選択されるもので、どちらが正しいとは言えないのだろう。
さて、問題は、
我が家の物置にある不用品の山の処分についてである。。。
「断捨離」するか「もったいない」からしまっておくか?
・・・未だ、結論が出ないままである(-_-;)
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『手毬の独り言』
てんてん手毬の
いうことにゃ
おつむを毎日こずかれて
辛い辛いと跳ねまする
あんよで強く蹴とばされ
痛い痛いと逃げまする
あれから何年たったやら
あれからどれ程たったやら
今では部屋の片隅で
楽しい思い出つぶやくの
帰らぬご主人まちながら
そっと帰りをまちながら
たまには
おうちに帰られて
一緒に遊んで欲しいから
たまには遊んで欲しいから
なゆた
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