日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

『かぐや姫』

3日振りのブログUPになります。
この三日間、花壇に芝を定植(3月に半分300枚済)していました。結構な肉体労働で
定植する通路を耕して、ゴロ石を取り地面を平らにし、その上に芝を置いて
そのあと土を目地に入れ上から鎮圧。その後、水をたっぷり散水しおしまい。
この三日間で200枚の芝を定植完了。疲れました^^


※※※


明日は、今年の中秋の名月(十五夜)です。
何も出来なかった今年、中秋の名月ぐらいは見たいものです。
天気予報を見たら、10月1日午後から晴れのようです。
名月と言えばかぐや姫のお伽噺を思い出します。
かぐや姫が月に帰った頃は、きっと満月の綺麗な夜だったのでしょう。


丁度、いい時期なのでかぐや姫をイメージした詩をリメークしアップします。


『かぐや姫』


蒼き月の夜
満月に
絹の肌持つ女一人


淡く切なく
神秘は月にあり
語られしおとぎの世界


横笛に心震わせ
運命にもてあそばれ
なおも故郷を思う


高貴にして華麗
優雅にして壮麗
美しさに近寄りがたき姿


何者をも近づけぬ
矜持こそは
魂のことわり


月を奏で
唐車に乗りたる
光かがやく姫


皇子の求愛を断ち
月の導きにより
約束の地に帰す


                  なゆた