日々のつれづれ

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秋花壇(3)そろそろ秋花壇の整理です

秋の花壇もそろそろ終わりをむかえます。


あんなにも我が世の春を謳歌していた花たち。
夏は、情熱的な花達の独壇場の舞台。
どんなに素的な花も、季節の移ろいに勝てないものです。
秋が深まって、花にも翳りが見えて来ています。


これから、霜が降りる前までが春花壇のための植え替え時期です。
今、少しづつ傷んだ花たちを片づけている最中です。(やっと、1/3ぐらい終わりました)
11月30日に春に咲く花を定植する予定をしています。メインはビオラになる予定です。
それに、チューリップの球根も300程用意する予定。



もう少しの猶予をと願いながら、残った花たちを写真に収めました。


ルリマツリ (プルンバーゴ)
青色をしたきれいな花を初夏から秋にかけて咲かせ続けます。花が花火みたいな咲き方をするので、漢字で瑠璃茉莉と書きます。寒さには弱い植物ですが、庭植えで落葉して越冬します。春になると新芽を吹いて初夏頃から花を咲かせ始めます。


カエンキセワタ(火焔着せ綿)別名: レオノティス、ライオンズイヤー
花びらに毛が生え、綿を着せたように見えるという キセワタ の仲間で、南アフリカ原産の常緑小低木。耐寒性があり冬でもこのように花を開く。


ホトトギス
ホトトギスは晩夏から秋に咲くユリ科の多年草。花の斑点がホトトギスの羽毛の模様に
似ているため、ホトトギスという鳥の名前が付いたそうですが、種類によっては模様の
ないものもあります。楚々とした風情のある咲き方が人気の秋の山野草です。


鶏頭(ケイトウ)
ヒユ科の多年草で夏から秋にかけて長く咲く花です。炎のような鮮やかな花色が秋の花壇の彩りとして親しまれています。花の色は、赤・ピンク、オレンジの他、最近は中間色やニュアンスカラーなど色幅も豊富です。鶏頭(ケイトウ)は原産地では多年草ですが、日本の気候では一年草として扱われています。
トレニア
濃い紫色の花びらが美しいトレニア。病気や害虫、暑さに強く、ガーデニング初心者でも育てやすい夏の花の1つです。
草丈が低いため他の花と一緒に植えたときに高低差を出しやすく、花数も多いのでボリューム感のある花壇を作りたいときに向いています。
メランポジュウム
花期は5月~10月。花期になると、茎上部の葉の付け根から花柄を伸ばし、茎頂に鮮やかな黄色の頭状花を咲かせます。
頭状花は径2~3㎝程度で、中央の筒状花と花弁のように見える舌状花から形成された集合花です。花は長い花期の間、株の成長と共に次々と開花し、株を埋めるように花を咲かせます。花色は黄色のみですが、品種によって淡い、濃いなどの幅があります。


オキナワスズメウリ
熱帯原産で、沖縄地方では自生が見られます。小さな実は緑色から茶色、赤などに変わります。ただし、観賞用で食べられません。


大輪ダリア(返り咲き)
夏から秋の花と言えばダリア。庭でも生花としても人気の花です。最近は続々と新品種が登場して、色、咲き方など、本当にたくさんのダリアを見ることができるようになりました。
華やかで豪華な雰囲気のダリア。夏は切り戻すのと、暑さで花は休みがちになりますが、秋はダリアが素敵に返り咲く季節です。


紫苑(シオン)
日本、中国、朝鮮半島、シベリアに分布するキク科シオン属の多年草です。
観賞用として平安時代から長く栽培されている植物ですが、自生しているものは激減しています。現在では九州、中国地方の山間部に少数が自生していますが、絶滅が危惧される植物の一つです。
シオンの花期は9月~10月。花期になると茎の上部に、花径2.5~3.5㎝程度の頭花を、散房状に多数咲かせます。


ランタナ 別名(七変化)
世界の熱帯地域で広く野生化している低木のランタナ・カマラ(Lantana camara)と、やや花と葉が小さいほふく性のコバノランタナ(L.montevidensis)が主な原種で、それらをもとにさまざまな園芸品種がつくり出されました。生育形態によって系統を分けると、低木状になるもの、鉢向きのコンパクトなブッシュ状の樹形になるもの、ほふく性のものなどがあります。また、花がなくても楽しめる葉に斑が入った品種もあります。開花期間が長く、丈夫なので鉢物としてよく流通するほか、花壇などにも利用されます。寒さにも比較的耐えるので、関東地方南部では戸外でもよく冬越しします。


エンジェルストランペット(白)別名「ダチュラ」
エンジェルストランペットの花期は6月~11月。
花期になると枝の上部の葉の付け根から、長い萼を持った大きなトランペット形の花を下向きに多数咲かせます。エンジェルストランペットの仲間は、熱帯アメリカに7種が分布するナス科の低木です。
花は、花径25~30㎝程度で花冠が5裂しており、尖った先端は反り返ります。
花付きが非常に良く、大株になると一度に50輪以上の花を咲かせることがあります。
花色は白、黄色、オレンジ、ピンク。


皇帝ダリア(一重、八重)
ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、茎が木質化する3種がツリーダリアと呼ばれています。皇帝ダリア(Dahlia imperialis、D・インペリアリス)は、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなります。
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないので注意が必要です。


ベゴニア
ベゴニアは900余りの原種と15000を超える交配種があります。世界中の環境に適応しているため、ベゴニア一属の中でもかなりバリエーションが豊富です。
花色は白・ピンク・赤などがありハート形の花弁が愛らしく人気があります。緑葉だけでなく銅葉の品種など年々新しい品種がつくられています。葉は肉厚でつやがあり、こぼれ種でもふえるほど丈夫な植物ですが多湿に弱いです。霜が降りる前に室内へ取り込めば越冬させる事が出来ます。
写真の下の方がベゴニアとブルーサルビア


                             以上