日々のつれづれ

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色んな国のお正月の祝い方

日本のお正月の様子は、muragonのブログでも沢山拝見させて頂いていますが、海外の色んな国ではどんなお正月を過ごされているのか興味が湧きます。
そこで、ネットをググって以下の7か国の新年(お正月)の事情調べてみました。
やはり、キリスト教国では「クリスマス」が一大イベントのようです。
そんな7か国のお正月の祝い方を纏めてみました。
海外は、意外と花火が好きなようです。
お正月のテレビ番組にでも飽きた時にでもご覧ください。


<アメリカのお正月の祝い方>


大晦日はニューイヤーズ・イブ(New Year’s Eve)と言います。 イブはクリスマスイブのイブですね、前日とか前夜という意味です。 この言い方からも予想される通り、メインは元旦、ニューイヤーズ・デイ(New Year’s Day)です。


元旦は、アメリカも祝日で、もちろんお休みです。 日本のように年賀状が届くということはありません。 代わりにホリデーカードのやり取りはしますが、これはクリスマス前後が多いです。 もちろん初詣もありません。 元旦礼拝をやっている教会はあるので、信者の方は教会へ行きます。


お正月の少し前にあるクリスマスの方が大々的で、お正月はそれほど特別感を強調されることはないのです。お正月休みも日本の三が日とは異なり、一般的には大晦日と元旦の2日のみで、それ以降は平日のような感覚です。


こうしてみると非常にさっぱりしているようですが、年越しはカウントダウンパーティーを開き、シャンパンを楽しむなど、新しい年の訪れをお祝いする雰囲気にあふれます。


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<イギリスのお正月の祝い方>


大晦日(12月31日)は祝日ではありませんが、多くの人は仕事をしません。
イギリスの企業も毎年この時期は1〜2週間の長期休暇をとるのが一般的であり、この休暇は‟クリスマス休暇”として知られています。ほとんどの店と一部の企業は営業してますが、通常より早く閉店・閉業することがあります。
大晦日は家族と一緒に過ごすクリスマスとは異なり、大体の人が友人と過ごします。また、外に飲みに行くのがイギリスでは非常に一般的であり、カウントダウンをするために友人とパブに行って楽しむ人が多いです。。
午前0時(日付が変わり)1月1日の午前0時になると、イギリスの多くの町や都市では花火が上がります。中でも最も大きいのはロンドンで打ち上げられる花火です。
ロンドンでは多くの人が花火を見るためにテムズ川の堤防に集まります。ビッグベンは午前0時に12回のチャイムが鳴り、同時に花火が打ち上げられます。


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<フランスのお正月の祝い方>


フランスではお正月に豪華な食事をし、高級なシャンパンなどを飲むスタイルがポピュラーです。グルメなフランス人らしい文化と言えるのではないでしょうか。
とりわけフランスのお正月文化で欠かせないのがガレット・デ・ロワです。ガレット・デ・ロワとは、アーモンドクリームが詰まったホール型のパイ菓子のこと。このパイの中には「フェーヴ」と呼ばれる小さな人形が入っており、フェーヴを引き当てた人はその日1日王様としてふるまえることになっています。また、紙製の金や銀の王冠が与えられ、幸運が1年間継続するといわれてます。


このガレット・デ・ロワは、切り分けた後、1番年下の人がどのピースを誰に配るか決められることになっています。家族で食べるときは、1番小さい子どもがパイを配る順番を決めるわけです。


お正月を祝いながら家族皆でワイワイ楽しむことができます。なお、日本のパティスリーでも年末年始の時期に合わせて、ガレット・デ・ロワを販売しているところもあります。フランスのお正月伝統のお菓子で、外国気分を味わってみるのも良いでしょう。


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<ドイツのお正月の祝い方>


世界では、年越しに合わせて花火を打ち上げる風習がある国が複数ありますが、ドイツもカウントダウンの花火がポピュラーです。大晦日に友人同士などでにぎやかなパーティーを行うことが多いため、お正月当日は静かに過ごす傾向にあります。なお、ドイツは年末年始のタイミングで食べる特別なパンが存在します。大晦日にはベルリーナーというジャム入りの揚げパンを、そしてお正月にはノイヤースプレッツェルという、プレッツェルを柔らかくしたようなパンを食べます。日本でもお正月にはおせち料理など特別な物を食べるので、食べ物の種類は違えど、似たような部分も感じられるのではないでしょうか。


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<イタリアのお正月の祝い方>


食の国、イタリアでは年末年始はご馳走を食べる文化があります。大晦日から年明けにかけてはとにかく食べて飲んで過ごす家庭も多く、さまざまな料理やデザートがテーブルに並びます。
中でもイタリアのお正月定番の料理が、ソーセージのような豚肉の詰め物や茹でレンズ豆などです。特にレンズ豆は、食べれば食べるほどお金持ちになると言われているため、縁起物として高確率で食卓にのぼります。


また、年越しの夜は赤い下着を身に着けるという珍しい風習もあります。赤い下着は幸運を運ぶと言われており、イタリアのお正月ではポピュラーな伝統です。


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<ブラジルのお正月の祝い方>


ブラジルでは、クリスマスからの盛り上がりがお正月まで続くため、一貫した行事のような雰囲気があります。最も盛り上がるのは年越しの瞬間です。年越しの瞬間、無数の花火が打ち上げられるため、そのにぎやかさに初めて見る人は驚いてしまうかもしれません。


ブラジルの正月は、大晦日から1月1日に日付が変わる深夜0時ちょうどに、クライマックスを迎えます。日本の静かな「ゆく年くる年」といった雰囲気は、みじんもありません。ブラジル全国で大晦日のカウントダウン後、花火が打ち上げられ新年を祝うのです。もっとも有名な花火の打ち上げがリオのコパカバーナ海岸の花火で、毎年、数百万人の見物者が海岸に集まります。
年が明け、元旦当日は帰省や旅行で自宅を離れる人も多く、それまでの盛り上がり方とはうってかわって、ゆったりとした空気になります。なお、お正月に鶏や七面鳥を食べると向こう1年の縁起が悪くなるという言い伝えがあります。また、お正月には平和や幸せ、清らかさなどを表す白い服を着る文化もあります。


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<中国のお正月の祝い方>


中国のお正月は、日本のお正月とは少し時期が異なります。お正月と言えば1月1日というイメージがありますが、中国では旧暦の正月にあたる「春節」をお祝いするのが一般的です。なお、春節は新月のタイミングと関係するため、毎年大体1月下旬から2月中旬のあたりで日にちが変動することも大きな特徴と言えるでしょう。
因みに、旧正月を祝うのは、アジアでは中国・シンガポール・マレーシア・韓国・ベトナム(テト)などで、1月の正月にお祝いするのは日本ぐらいだと言われています。
タイも旧正月ですが、3回正月が有るとやら・・・。よくわかりませんでした。


中国の春節はにぎやかなことで有名ですが、その象徴とも言えるのが爆竹です。春節には街のいたるところで爆竹が鳴らされます。また、春節期間は赤い飾りがあちこちに飾られ、非常に華やかです。
日本人から見ると文化の違いが大きいと感じるかもしれませんが、「紅包(ホンバオ)」というお年玉をあげたり、お餅を食べたり、日本のお正月の風習と似ている部分もあります。そのほか、金運を上げると言われている魚や餃子も春節では定番の食べ物です。


                          なゆた