日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

『魂のゆりかご』

憂鬱なモノクロームに
焼き尽くした情熱
退屈な世界に
別れを告げてみたけれど
孤独だけがリアル


混ざり合い
刹那に網膜を焦がす
愛欲の唄
深紅に染まるリズム
それこそが現実


震える心に
空虚を灯す頃
甘くささやく吐息に
吐きだす言葉は
倒錯のリズム魂のルフラン


               なゆた



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難解な歌詞の曲と言えば、井上陽水作詞の「アジアの純真」だろうか?
この曲が流れた時、強烈な刺激を受けたことを覚えている。
陽水は、まるでクスリでラリッタ状態で詩を書いたのか・・・。
それとも、リズム繋がりで一見意味のない言葉を連ねながら
心地よい印象を残させるメタファーだったのか。
・・韻を踏んだ言葉の並べられた歌詞
・・意味はよくわからなくとも口ずさみたくなる曲


私には、いまだにわかっていない。
ただ、この「アジアの純真」は大ヒットを記録した記憶は鮮烈に残っている。


よくは判らないけれど、リズムで読める詩も面白いかもしれない。


また、当時インディーズだったEGO-WRAPPIN'の「色彩のブルース」も
インディーズ・チャートで1位を獲得するなど世間の注目を集めてインディーズと
しては異例のロングヒットを記録した。


誰か、歌詞の解釈を出来る人がいたら教えて欲しい。
不思議な呪文がもしやキーワードなら面白いのだが。。。


EGO-WRAPPIN'風味で詩を書いてみた。