「完璧な女のプライド」
1000年も前に綴られた「源氏物語」には、男女の愛憎劇が記されている。
1000年経っても、変わらないものとは・・・。
人間の本質は、年月を越えて変わらない、懲りないんですね~
「完璧な女のプライド」
六条御息所と呼ばれる女性は、もともと東宮(将来の天皇)のお妃でしたが、東宮に先立たれ未亡人となります。
身分の高さに加え、容姿の美しさ・気品・教養すべてを兼ね備えた完璧な女性。
そんな彼女は、今をときめく貴公子・光源氏と恋人関係におちる。
しかし光源氏には正式な妻がおり、さらに他に何人も恋人がいました。
「私だけを見てほしい」。。。そう言えたら良かったのでしょうが・・・。
六条御息所は光源氏よりも年上であることと、元東宮妃という貴婦人のプライドから、光源氏に対して素直になれませんでした。
伊勢に下ることになった六条御息所との別れに光源氏は、次のような和歌を詠んだとやら光源氏って、現代で言うと「ゲスやろう」なのかも orz
あらら、はしたない言葉を発してしまいました。
『暁のわかれはいつも露けきを こは世に知らぬ秋の空かな』 光
あなたとの別れはいつも涙で濡れていたが今朝こそは今までになく悲しい朝です
こんな男とは、金輪際関わりにならないことをお勧めします(笑)
ただ、どんな男か怖いもの見たさに一度見てみたい気もします (*^^)v
※※※
『傷心』
どれほど
傷つけば
忘れられるのか
どれほど
泣いたなら
たどり着けるのか
静けさに
耳を澄ませば
やがて帰り着くところ
写真も想い出も
お揃いの指輪も
みんな捨てたはずなのに
秋風よ伝えておくれ
いつまでも待ち続けると
さよならは言わないと・・・。
なゆた
浜田省吾 『片想い (ON THE ROAD "FILMS")』
*浜省のサングラス外した顔を見たことが無いんですが見た方いらっしゃいますか?
まさか、たれ目とかじゃないですよねw
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