日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

市民会議に参加して

こんにちは
ブログをいつも読んで下さりありがとうございます。
毎日、グログと言いながら訳の分からぬ詩ばかり書いていますが、たまには毛色の変わった日記でも書こうと思いつきました。
今日は、詩や花壇の話では無く、行政のお手伝いの記事を書いてみます。
こんな私でも、少しは地域の皆様のお役に立てればとの思いからです。


2020年2月1日から、市が主催の市民会議に参加しています。
市民会議のテーマは、『新庁舎』建設に向けてのあり方を考える市民会議です。
市民の中から、学生・勤労者・高齢者などが選ばれて構成されています。
コーディネータ(コンサルタント)は、名の通ったxxxx総研って感じです。


新型コロナの影響から、11月で4回目になります。


この市民会議の位置づけは、市が議会に新庁舎建設を上申するためのステップです。


『新庁舎』建設に向けての、最初のプロセスは、
①市民アンケート 市内在住者で年齢階層ごとに無作為抽出。
②市民会議による論議(多角的な市民の提案・論議を集約する)
③市民アンケート及び市民会議の論議を踏まえて、市長に上申。
④市による建設委員会の設置の有無、及び市民参加の可否を検討。
⑤議会により、建設の可否・予算・建設予定・インフラ・市民サービスなど
 全般を協議し議決する。


※各自治体で、プロセスはまちまちですが、わが市ではこのような方法を取っている
 ようです。


市民会議は、②の位置づけです。


概ね、市の意向を酌んだコンサルが市民に対して、誘導しながらアリバイを作るための
会議でもある。
デキレースかも知れないですが、ちゃんと市民として言うべきことは言うという立場で参加しているが、敵もさるものである。。。


それにしても、わが町の市役所は築60年以上経過し、市の玄関口としてはお粗末なものになっている。多くの自治体・市でも同じような取り組みをしている事と思います。


論議は、市民サービスのあり方、サスケナビリティ「持続可能性」、ユニバーサルデザイン、バリアフリー、防災(耐震性)、市の将来性(人口流出、市民の自然減)などを
中心に行っています。やはり、今の流れでしょうか、IT化がしばしば実現手段として論議されているのが新しい点かも知れません。


各ワークショップでは、ファシリテーター(進行役)を置いて論議する方法を取っています。


市民会議の様子(ネットからの借用)


色々な経験を持つ方々と話し合うことは、とても素晴らしいことだと思います。



市の20年後、30年先の姿を思い浮かべながら、どのような仕組みやインフラにすれば良いのか無い頭をひねりながら皆さんと話し合っています。


最終的に市民会議の結論は、12月の初旬に決める算段。


はたして、どんな風に市の将来を見据えた提案が出来るのか・・・これからが正念場です。



なかなか一般市民が行政のやることに口出しするのは難しいことです。
よい機会が与えられたと思いながら、次世代のために何が出来るかと考え参加しています。


同じような経験のある方、よい提案があれば教えてください。 m(__)m


そうだ、大事な事忘れてました。お茶と軽いお菓子が出ます(笑)
ただし、交通費は出ません。(-_-;)


                             なゆた