「旅立ちと出会いの頃」花壇にて
「旅立ちと出会いの頃」
春を謳歌していた花たちも
少しずつ翳りを見せてくる
そろそろ旅立ちの支度をはじめたのだろう
あんなに美しかった花たちを
どうして心に残そうかと思案している
会のメンバーが、お盆に水を張って
水鏡を作ってくれた
そこに名残惜しい花を浮かべる
一つずつ 一つずつ
水に浮かぶ花たちは美しい
永遠に時を止めておきたくなる
・・・・
もう少しでお別れですね
※※※
季節が春から初夏へと変わると
満を持して待ち構えた花の季節になる
大輪の芍薬の花(立てば芍薬・・・。ですね)
この芍薬は成熟してくると、花の上に花が咲き
3階建ての花になっていく
アイリスも咲きはじめる
ジャーマンアイリスも咲きはじめる
なゆた
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