日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

静岡県のブログ記事

静岡県(ムラゴンブログ全体)
  • 『ドライフラワーの嘆き』

    『ドライフラワーの嘆き』 人は 美しかった頃を 永遠に留めておきたいと願うのです。 シャロンの薔薇を 笑顔のままに摘み取って 時間を止めましょう。 誰が 実のない花を 美しいと言うのでしょう。 摘まれなかった花に 生を託した その潔さでしょうか。 枯れることは こころまで 衰えさせると言うのでしょ... 続きをみる

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  • 『待ち焦がれたひと』

    『待ち焦がれたひと』 告げずに別れ いつの日にか また逢えると 仕舞い込んだ独白。 そんな日を 心待ちにしている。                      なゆた 春よ、来い - 松任谷由実(フル)

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  • 『陽だまり』

    『陽だまり』 めぐる季節を楽しむ余裕を、 やっと感じられる歳になった。 外はまだ冷たい風が吹いている。 けれど、 窓からの穏やかな日差しに、 家の中は陽だまりが出来ている。 ここは日本でも春の訪れが一番早いところ 陽の光が今まで硬く閉ざしていた心まで和らげてくれます。 ささくれかじかんだ気持ちを柔... 続きをみる

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  • 初雪

    この地方に珍しく雪が舞った。 大切に育ている花壇の花たちは雪の下。 寒い季節を体験することで花の芽を育む不思議を感じる。 心の内で静かな曲が聴こえてくる。 臆病なこころが 震える思いが 何かを目覚めさせる。 恐れるだけの魂では 何も勝ち得ない。。。と そんな事を教えてくれる冬 そんな季節がわたしを... 続きをみる

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  • 『残念な花達の再生』

    去年、サントリーフラワーズの「ミリオンベル」を育てていました。 結構、お気に入りで赤と紫の苗を購入し春から楽しませてもらいました。 しかし、夏を過ぎる頃から枝が乱れ始め10月に入ると盆栽のような花姿になって仕舞いました。 こちらはレッドのミリオンベル(2020年10月末) こちらはパープルのミリオ... 続きをみる

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  • 『真夏の狂気』

    全国各地で、猛暑日が続いている。熱中症患者も今日は増えるのではと思います。 皆さん、今日は無理せずに家で過ごしましょう。 私は、6時頃から花壇の水やりをしていました。 『真夏の狂気』 焼き尽くすような太陽に すべてが死んだ者の顔になる アスファルトがキャラメル色にねじ曲げられ 陽炎はメラメラと牙を... 続きをみる

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  • 『光と影』

    『光と影』 人は得てして 光を希望にたとえ 影を失望や失意にたとえたりする 光が無ければ影は生まれない 影のない事物は 平面的で奥行きがなく薄っぺらなものに見える それは 光に寄り添う影こそが 実体をただしく表すからだと思う 実体の無い明るさは 夢想家の考える絵空事でしかない 光と影は 人生の機微... 続きをみる

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  • 『美しく散りゆくもの』※La vie en rose だまし絵w

    ビロードの肌 気品に満ちた振舞い 人を魅了して止まぬ その情熱、芳醇な香り 溜息が洩れる瞬間 身支度を調(ととの)え 春の終わりに かくも麗しく咲く花 事もなげに 手を差し伸べれば 指先に走る痛み 棘ある仕打ちは 過去の怨嗟の仕業か 木霊に似た空虚な拒絶か 人を寄せ付けぬ孤独に どんな真実があるの... 続きをみる

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  • 『造られし者の嘆き』

    忘却の彼方で我等の雛形が造られ 疑うことを知らずかの地で暮せり 平穏に暮らし 豊かさの恩寵が降り注ぐ楽園に住み すべからくみな平等で 存在の意味など問う者もいない 禁じられた命の果実を食し 羞恥を知る人となり 地を追われ エデンの東に 拠り所を見いだす 地は実を結ばず 男は額に汗しパンを得 女は苦... 続きをみる

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  • 『伝えたいこと』

    「努力は報われ 希望は叶うもの」 そう言い聞かされて来たように思う だけど そんなに簡単に思ったことが叶ったことなど一度もなかった 妄想が 失望を増幅していく 違うんだ 間違ったことに気が付かなかったんだ 「努力は報われず 希望は叶わないもの」 その事に気付くまでどれほどの時間が必要だったのだろう... 続きをみる

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  • 『エゴン・シーレ魂の裸像』

    先日アップした『接吻』究極の愛のブログの中でエゴン・シーレについて少し触れました。 過激な表現は避けマイルドな表現でブログに書く事にします。 いずれにしても、「クリムト」「エゴン・シーレ」について、歴史家でもジャーナリスト でもない凡夫の言う事、戯言ぐらいにお考え下さい。m(__)m 「エゴン・シ... 続きをみる

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  • 『千年廻廊』

    『千年廻廊』 長い瞑想の後 宇宙と同化した魂は地を覆い みなぎる躍動は低きを求め集まり 煌めく時空に向け拡がっていく 魂に鼓動はなく 肉体の束縛を離れ すさまじい速度で 星を越え銀河を凌駕していく ここは遥か彼方 生命の宿りしところ 増えることも減ることもない領域 暗黒と光との区別すらなく エレメ... 続きをみる

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  • 宝塚歌劇団の伝説の教え

    宝塚歌劇団は、兵庫県宝塚市に本拠地を置く歌劇団です。 「阪急電鉄の前身、箕面有馬電気軌道創始者の小林一三が、三越少年音楽隊や白木屋少女音楽隊に想を得て、1913年(大正2年)に結成した宝塚唱歌隊を前身とする。宝塚新温泉の室内プール「パラダイス」が閉鎖された際、これを活用して集客のために温泉場の余興... 続きをみる

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  • 『育てるという事・・・育つという事』

    日日草の種を播種して何日が経ったのだろう。 ただただ、水をあげる事しかしなかったのに元気に芽をだした。 一つ一つの幼い苗をポットに移す。 一つでも大切な命。 移植しているうちに何と200を越える数になってしまった。。。 これから、大切に育てていこうと思う。 ~~~~~~ 『育てるという事・・・育つ... 続きをみる

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  • 『月に帰する日』

    プロフィール画像に選んだ絵は「かぐや姫」をイメージしています。 竹取り物語のヒロインである「かぐや姫」は、千年を越えて語り継がれた 平仮名によって書かれた最古の物語。 千年を越えて残っているメルヘン。 千年を越えるロマンになぜか惹かれてしまうのです。 ~~~~~~~~ 『月に帰する日』 蒼き月の夜... 続きをみる

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  • 『接吻』 究極の愛

    読者にして頂いているお一人のブログにクリムトの「接吻」の絵画がありました。 何故か、触発された感でブログを綴っています。 もう100年以上も前に描かれた名画 クリムトの絵画には、人を引き付けてやまない魅力があります。 こんな言葉を書けるようになった私も大人になったな〜と 感慨無量(笑) クリムトは... 続きをみる

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  • 今年の家庭菜園(1)

    去年は、色々事情が有って家庭菜園をお休みしていましたが今年からまた再開です。 今、育てているのは夏野菜。 収穫までまだまだ時間がかかりそうですが生育記録のような ブログになればと思っています。 60㎡ほどの畑をレンタルし野菜を栽培中。この畑は、モグラの通行ルートになっていて 朝なぜか畝が盛り上がっ... 続きをみる

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  • 『蒼の時代』

    読者皆さま方へ 古めかしい言葉の詩ばかりアップしております。 解釈が難しく面倒くさいなぁ~と閉口されている方もおろうかと思います。 お許しくださいませ m(__)m さりとて、 おじさんにだって甘酸っぱい青春の軌跡が有ったこと(アリバイ)ぐらいは ゆるく自己主張させてください^^。 純粋だった(現... 続きをみる

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  • 『ただ花は咲く』

    私の住む街では、水と緑、文化と歴史、富士山の景観など、昔からの市民の宝物に 「花」という癒しの彩りを添えることで地域の活性化につなげようとしています。 私たちもそれに賛同し有志で地域花壇を作っています。 花壇の広さは1,000㎡ぐらいです。 5月のゴールデンウィークの様子を写真に撮りました。 見て... 続きをみる

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  • 『泥に咲く花』

    お気に入りのブログに睡蓮の素敵な写真がアップされていました。 今が盛りの花ですね 睡蓮で思い起こされるのは、やはり「モネの睡蓮」でしょうか? 私は、この花を「睡蓮」と言ってみたり「蓮」と言ってみたり、節操のない事甚だしい。 厳密な違いが有るようなのでチョット紹介します。 『「睡蓮」と「蓮」の違いを... 続きをみる

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  • 『この小さき者』

    さそり座は、夏の代表的な星座だと皆さんご存じでしたか? ちなみに、私はさそり座の男です。11月生まれでさそり座。。。なんか釈然としませんけど 難しいことは考えない事にします。^^ ネットをググると以下のような説明が有りました。 『蠍座は古代バビロニアからある古い星座。  夏の代表星座でもある蠍座は... 続きをみる

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