日々のつれづれ

詩や日々の出来事を心の趣くがままにUPしています。

日々のつれづれの新着ブログ記事

  • 朝ドラ「エール」を見て思う事。  長崎の鐘

    戦後篇に入ったNHKの朝ドラ「エール」。「とんがり帽子」に続いて登場した古関メロディーは、「長崎の鐘」でした。言わずと知れた、1949年のヒット曲です。ただし史実では、原作者とまったく会うことなく作曲されました。   「これは、単に長崎だけではなく、この戦災の受難者全体に通じる歌だ」 流行歌「長崎... 続きをみる

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  • 『独白』夢アルバム㊼

    『独白』 不安で 自信がなくて 一歩も進めなくて うずくまっていた 茫然と遠くを見ていたことも 背中で泣いたことも有った 辛くて 淋しくて すがるものが欲しくて わざと陽気に振る舞って 道化師の気持ちがわかった 雑踏が孤独の棲家だって わかったことも有った 苦虫を噛み潰したような顔をして 肩肘張っ... 続きをみる

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  • 『ひとりごち』

    『ひとりごち』 ひ弱な魂は 友を欲しがります けれど 何気ない言葉にいつも傷つくのです 闇をさ迷い 傷ついた心は病んで 交わることが傷を深くすることを 嫌と言うほど経験したから 信じる事に臆病な魂は 寄りどころさえ見失ない 懐疑心で自らを閉ざし 光さえ発せぬ闇を愛するのです 光の子として生まれ あ... 続きをみる

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  • 『言葉の力』

    『言葉の力』 心に一滴の雫が落ち 波紋を広げていく いつもならば 軽く流せる言葉が 我慢出来ない時がある 雫が心の表面で増幅され 大人げないと判っていても 許せない時がある 同じ言葉でも 人を和ませたり 不愉快にしたりする それで仲たがいをさせたりもする 思いが届かず 心に投影される影が 私を苦し... 続きをみる

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  • 『逃避行』夢アルバム㊻

    『逃避行』 底冷えのする朝 京都に居た どうして ここを選んだのか  ぼんやりと思いながら ただ 現実から逃れたかった きっとどこでも良かったんだと思う 人影もなく シーズンを過ぎた観光地は  心を閉ざすに都合がよかった 大覚寺を越えて  ひなびた北嵯峨野の 寺院にたどり着く 人生の終着点に着いた... 続きをみる

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  • 『探し続けるもの』

    『探し続けるもの』 今宵の月は 我をさいなみ 夢みる時はとうに過ぎても 私はまだ彷徨っている  真夏の夜の夢 儚く消えた運命 過ぎ行く時代にも 希望を忘れないでいたい 勇気にあふれ 輝いていた頃 心躍らせ 希望があふれ囁いた頃 あの頃を もう一度 取り戻す為に 何かを探し続けている        ... 続きをみる

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  • 『大切にしたいもの』

    『大切にしたいもの』 若い頃 胸をときめかせ 夢を追った日々はもはや遠く 人生を語った友も 愛を語った人達も すべてが思い出に変わった 運命に翻弄され 揺れ動いた青春時代 がむしゃらに 正義と公平に傾倒した時代 純粋に 愛と友情を語った日々 すべてが 過去のものとなった いつの間にか 物わかりのい... 続きをみる

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  • 俳句やっちまった~後日談

    こんばんは ブログを書き始めて2ヵ月(7月31日午後)が過ぎた頃、無謀にも市の文芸誌に俳句を投稿したとの記事を書きました。 新型コロナの影響から、俳句の句会が出来ないでいる事を受け、句会の主宰から の指令が飛んで、無理筋の俳句応募です。 市の文化振興部門が主催の文芸誌(文芸全般)に書いてある応募要... 続きをみる

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  • 『心の秋』

    『心の秋』 雲の彼方で 透きとおる風を切って 感傷的な季節が見え隠れする 川のせせらぎ 鳥のさえずり 森の香り 木々の色づき 月はおぼろ みんな秋の訪れを待ち焦がれていたかのように・・・。 さくら貝の歌(昭和24年)鮫島有美子 Cover すぐそこに待つ 色彩世界の訪れを感じ そよ吹く風が心地いい... 続きをみる

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  • 秋花壇(4)2020/10/20

    今日、写真の愛好家グループのオファーを受けて10月27日花壇の撮影会が行われることに なりました。結構、広域の方が集まりそうで花壇の準備を怠りないようにしなければと頑張っています。 長い期間をかけて丹精した花たちを記録に残すことは嬉しいことです。 日本写真家協会会員の方が来られるのでちょっと緊張し... 続きをみる

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  • 『続けること』

    『続けること』 愛し続けることは 難しい 夢や希望を描き続けることも 簡単ではない 自分らしく居続けることは さらに難しい 色んなことに 立ち向かい続けることも 穏やかで あり続けることも 寛容で あり続けることも 信じ続けることも 容易ではない ただ、こんなに中途半端でも 出来ることがある こん... 続きをみる

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  • 『秋の夕暮れ』

    『秋の夕暮れ』 薄暮の丘 淡い陽に包まれるだけで 意味もなく涙がこぼれる にじんだ街並みには 深い溜め息と 哀調を帯びた旋律を 運んでくる ひまわり(ピアノ): Loss of Love - Sunflower (Mancini) (Piano) この清涼な風が 中途半端に 心の行先を迷わせ 物憂... 続きをみる

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  • ワーズワース 『Intimations of Immortality』不死の暗示

    『Intimations of Immortality』不死の暗示 「セレナード」 シューベルト 幼年時代を追想して不死を知る頌(しょう) 我らの誕生はただ眠りと前生の忘却とに過ぎず。 我らとともに昇りし魂、生命の星は、 かつて何処かに沈みて、 遙より来れリ。 過ぎ去りし昔を忘れしにはあらず、 ま... 続きをみる

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  • 翻訳の難しさ

    ヴェルレーヌの「秋の歌(落葉)(Chanson d'automne)」は1866年に出版されたヴェルレーヌの処女詩集『サチュルニアン詩集(Poèmes saturniens)』に所収された作品でヴェルレーヌが20歳の時に書いた詩です。 この詩は日本では、上田敏の翻訳詩集『海潮音』(1905)に所収... 続きをみる

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  • 『多様性』

    『多様性』Diversity 人生の半ばを過ぎた人達 平平凡凡と暮らす人 困難を克服した人 病に苦しむ人 今も苦しみの海をさ迷う人 人生に物足りなさを感じる人 何かをしたいともがく人 趣味に生きる人 動物を家族とする人 論争を好む人 知識をひけらかす人 噂する人 諦める人 恋に憧れる人 恋に破れた... 続きをみる

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  • 『輪廻』

    『輪廻』         蒼天の丸き円蓋 地上は珠玉の泡沫 月に磨かれ 瑠璃色は清く眩しく 天壌は果てしなく広い 時代は悠然と 青雲の如く流れ ひと時も止むことがない 一瞬の輝きにも 大地はかたちを留めず 永遠の流転に抗うすべすらない 生命の序章 誕生は魂の律動 人生は 巡り会いと離別 歓喜と悲哀... 続きをみる

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  • 『猛暑の断片』真夏の残照

    『猛暑の断片』 ギラつく太陽に すべてが死んだ者の顔になる アスファルトを捻じ曲げ メラメラと牙を研ぐ狂気さえも スナークの餌食 なにもかも陽炎と熱に還元され 過去や未来をも封じ込める 逃れられぬ罠に 噴出す汗だけがしばしの恩寵 今は身をかがめ 奴らの欲望のままに振る舞わせよう 獣が過ぎ越す頃を待... 続きをみる

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  • 10月14日・・・句会の結果

    13日にブログで句会の話を投稿しました。 主宰から、添削した俳句7句が送られて来ましたので ブログの完結のため、結果をご報告します。 皆さん、笑ってやってください。 なんだか、声が聞こえそうです。 俳句とか、偉そうな事言ってたけど、所詮は才能無しか・・・あはは  とね いつもながらに、赤ペンによる... 続きをみる

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  • アボカドのタネ..捨てるには勿体ない

    アボカドは、じつはタネからお家で育てて観葉植物として楽しむこともできます。普段は捨てるだけのタネから、お得に楽しく、アボカドを育ててみませんか? アボカドのタネの発芽方法 アボカドを食べたら、タネは捨てずにとっておきましょう。その際、包丁の刃などで多少傷がついていたとしても、問題なく発芽します。ア... 続きをみる

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  • 『透き通る季節』

    『透き通る季節』 目を閉じ 心を開いてごらん 穏やかな季節が そこまで来ていることが 君にも判るだろう 耳を澄ましてごらん 人知れず散るもののささやきが 君にも聴こえるだろう   たった少しの短い命   恋しい人に逢いたくて   精一杯に咲きました   明日には散ってしまうから   残らず散ってし... 続きをみる

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  • 秋花壇(3)2020/10/15

    前回、花壇の全景ばかりで個々の花の写真がないので撮ってみました。 ジニアは、だいぶ疲れてきた感じですが秋の花壇としては落ち着いた雰囲気を醸し出して くれます。 花の見ごろは、11月初旬頃まででしょうか。 千日紅の花がぼんぼりのように咲いています。白・ピンク・赤 今度、マクロで撮影してみます。 ラン... 続きをみる

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  • 『天上に咲く花』

    『天上に咲く花』 生まれながらに 地中に命を紡ぐもの それは約束された 運命なのかも知れない まだ一度として 降り注ぐ陽の光を 見たことがない 何の因果で 冷たい地中に 命を授かったのか 深い翳りの中に 住まう事を 良しとしない心は 天に向かって手を伸ばし始めるのです 精一杯の 運命に対する反逆 ... 続きをみる

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  • 『こよなく愛する者へ』

    『こよなく愛する者へ』 瞳には何のこだわりもない こころの赴くまま 自由気ままに 不機嫌な時は 周りのみんなを困らせて それでいて憎めない存在 ある時は 周りに 希望や勇気 そして 愛を作り出す天才的な仕草 だけどね 君はまだ一人では何も出来ない これから遭遇するであろう 愛や困難や生きる荒波を ... 続きをみる

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  • コロナで10ヵ月句会やすみだったのに・・・。

    新型コロナの影響から、俳句会が9ヵ月開かれなかった。 これ幸いと、ブログに打ち込めたのですが、先週7日に句会のお知らせが届きました。 え~~聞いてないよ。。。 14日までに、夏、秋を含め7句って! 厳しくないですか? (-_-;) オフレコですが、この句会の主宰は旧大蔵省官僚だった方で、なんと正岡... 続きをみる

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  • 秋花壇(2)10月13日 朝8時

    秋花壇(2)私たちが細々と運営している花壇です 10月も中旬となり、朝露が降りる頃になりました。今朝の8時の花壇です。 逆光だったので、鮮明に見えませんが花がキロキラと光って綺麗でした。 (写真を撮る技術は、劣悪かも知れません (-_-;) ) 「草の露は み旨なすため              ... 続きをみる

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  • 『スタートライン』

    『スタートライン』 人生の成功者ってどんな人なんだろう 負け組 勝ち組 こんな失礼なレッテルを貼ったのは誰だ 内向的で刺激に敏感 無意識に強い刺激を避け コミュニケーションが得意ではなく 積極性や協調性がない 嗚呼、中学校の通知表みたい こんなことを何度となく言われると 自分って負け組だろうなと思... 続きをみる

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  • 秋の果樹園 (たまに果樹園で一汗)

    秋の果樹園 10/4 引退した会社のOB5人で、会社の緑地敷地の一部(150坪)を借り、 杏(2本)・甘夏(4本)・八朔(4本)・レモン(2本)・柿(3本) キウイ(オス・メス各3本)などを育てています。 会社敷地内は、約53万㎡で東京ディズニーランドよりも大きい、広大な敷地を持っているので500... 続きをみる

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  • 『秋麗』

    『秋麗』 目を閉じて、こころを澄ましている あの情熱的な夏が過ぎて 物思いの耽る季節がやってきた   風にそよぐ    木々の語らい   舞い散る落ち葉   頭を垂れた稲穂   人影のない静けさ   野山の色づく風景    枯れることを 哀しいと思ったのは いつかの幻想 今は穏やかに こころの隙間... 続きをみる

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  • 『誕生』

    『誕生』 忘却を通り抜け かの地より来たりて 今生の庭に花咲かす 産声と歓喜に生まれ 希望の星を宿す 柔らかき天使よ 混沌とした記憶 深き眠りに 母との繋がりを求む その微笑みは 我に勇気と躍動を与え 愛を知らしめ永遠の真理を説く ひ弱な命 非力なれどなお やがて飛び立つ日を夢みん        ... 続きをみる

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  • 『秋の雨』夢アルバム㊻

    『秋の雨』 言葉では 伝えられぬことがある 心の内を現わせぬもどかしさ 曖昧な言葉よりも ふたりの約束よりも 今は手の温もりがうれしい あなたはこんな雨の中 どんな夢を追いかけて 走り続けているんだろう すりガラスに映る あなたの姿が ゆっくりと流れ落ちる 嗚呼こんな日には あなたの美しい流れに ... 続きをみる

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  • 『ちさき者』

    『ちさき者』 満天の星座 人々が営々と 築きあげし寓話 寄り添い慈しみあう 弱々しいヒューマニズムは 微塵に散ってしまった ドラマは 幾つもの命の黄泉がえり 繰り返しの試練を与え 輪廻の尽きるまで続くのか アンタレスの紅き巨星よ ロマンを永久(とわ)に託し 英雄を幽閉した神々よ このちさき者に 時... 続きをみる

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  • 『無題』  冒険 勝手な願望 ガス抜き

    「平凡」って 大嫌いな言葉 何の問題も無く 何の憂いも無い日々 較べる物が有るなら きっと幸せな部類だと思う 主役になれない いつだって裏方さん いつも引き立て役 脇役が嫌な訳じゃない そんな才能も無いし 立派な演技も出来る筈もない 勇気のない言葉 いつだって顔色を見て みんなが喜ぶなら それでい... 続きをみる

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  • 『メランコリー』

    『メランコリー』 夏が過ぎ 爽やかな風と やってくるメランコリー こころにすきま風 ぽっかり開いた空虚 喧噪の後の静けさ 冷たい雨が すべてを思い出にかえて 流れ落ちていく 大切なものが 小さな約束が 落ち葉に埋もれて 失いたくない心が扉を閉ざす 無くしたものなど 何もないのに もらったものばかり... 続きをみる

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  • 『メロディー』夢アルバム㊺

    『メロディー』 時に彩られ はざまに揺れる恋 胸を刺す記憶は この日の暗示 大空を舞う翼が 目指すものは 風になり雲を貫き 星に恋慕う 叶わぬまま 届かぬままに それでもなお 捨て難く 心を魅了して 止まぬ余韻 それは 君と云うメロディー 響きあう魂の 求めるままに 希望の星よ こぼれる笑みを与え... 続きをみる

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  • 『ゆがみ』夢アルバム㊹

    『ゆがみ』 人の心は 見えないもの 自分の心は もっと見えないもの 私はいい人 私は優しい人 誰かにいつも答を求めている ほんとは自分が知っている 得体に知れない心の内の 自分のずる賢さ 誰かのせいにして生きている癖 何でも白黒決めたくなる悪い癖 色眼鏡で見る癖 こうしないと 生きて来れなかったの... 続きをみる

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  • 『素直になれなくて』夢アルバム㊸

    『素直になれなくて』 喧噪を逃れた 独りぼっちの部屋は お気に入りの曲が 誰に聴かせるでもなく流れている Honesty【訳詞付】- Billy Joel 閉ざされた部屋で 淋しくなんか無いと 大見得を切った筈が 隙間風がやけに冷たい 音を消したテレビだけが友達 安易な人生を嫌い 自分らしく生きた... 続きをみる

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  • 『幸せの方程式』夢アルバム㊷

    『幸せの方程式』 幸せになりたくて なりたくて 無垢なこころを さらけだせたなら きっと叶うのに 今日が悲しくて 明日が辛くても 叶うと教えてくれたのに 手なずけられた 自尊心が 邪魔をする 一歩踏み出せば 頼りない一歩でも 見えない明日が叶うのに その一歩を 踏み出す勇気が 今のわたしにはその勇... 続きをみる

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  • 秋花壇(1)

    10月に入って、夏花壇と言う言葉も、時世に合わなくなった気がします。 花壇は、花のボリュームは有るもののやはり秋を感じさせる雰囲気になってきました。 この花壇は、12月に春の花に植え替えるまで温存して置く必要が有ります。 もう一つ、花壇の通路に3月から芝を定植しています。 春には、300枚程度の芝... 続きをみる

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  • "やなせたかし"「アンパンマンの日」

    1988年 10 月 3 日に「それいけ!アンパンマン」の放送が開始されたことを記念して、10 月 3日を「アンパンマンの日」とされました。 今日は、記念日なので過去に書いたブログをアレンジしてUPします。 じっくりと、『アンパンマンのマーチ』の歌詞の意味を深堀するのも良い事のように 思います。 ... 続きをみる

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  • 『十六夜の月』

    『十六夜(いざよい)の月』 いざよいは ためらい月 少し遅れてあゆむ 君のよう 少しずつ翳りゆく 恋の切なさ 何気ない仕草にも 別れの予感 言葉よりも 確かなものが有るなら もう一度強く抱きしめて 疑うことを忘れたい 笑顔の蔭に隠した 別れの言葉 移り行く人の心を 留めることかなわず ただ おぼろ... 続きをみる

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  • 『静寂』

    『静寂』 夜の静寂に ひ弱な心が目を覚まします 日常の会話の 何気なくかけられた言葉を 反芻する時 気配りのない 思いやりのない言葉 それが心に波紋を広げていく 聞き返す事もしないで 過ごした時間がただ虚しい 考えれば考えるほど 深みにはまっていく心 物わかりよく自分を切り捨てて 笑顔で繕ってもわ... 続きをみる

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  • 『月への憧れ』

    『月への憧れ』 今宵  仲秋の月 蒼みに輝き 慕い焦がれしを悟る 月明かり 秋のさやけく 清く怪しく 天授におののく 心乱れ 一途に咲くは 天上の大の月 こぼれる光に永遠(とわ)をしたため                    なゆた

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  • 『ツァラトゥストラかく語りき』と言うけれど

    『ツァラトゥストラかく語りき』と言うけれど 修行を積んだ ツァラトゥストラが人々に叫ぶんだ  人生とは、  超人と末人の2端をもつ綱に等しい  その綱の上を  まるでかるわざ師のように歩く  前に進むも危うく  少しのためらいで奈落に落ちる  立ち竦むのは更に危うい  何もしないでいることはなお辛... 続きをみる

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  • 『かぐや姫』

    3日振りのブログUPになります。 この三日間、花壇に芝を定植(3月に半分300枚済)していました。結構な肉体労働で 定植する通路を耕して、ゴロ石を取り地面を平らにし、その上に芝を置いて そのあと土を目地に入れ上から鎮圧。その後、水をたっぷり散水しおしまい。 この三日間で200枚の芝を定植完了。疲れ... 続きをみる

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  • 『冷たい雨』

    『冷たい雨』 秋雨に 今日は冷たく 想い叶わず 淡くはかなく 面影は 風に揺られて 苦しく 溜め息一つ 月のかけら 空に飾り 研ぎ澄まされて 触れたい心 秋の日に 木々は染められ はかなく散り逝く 色鮮やかに強く                      なゆた 女優の竹内結子さんの訃報がニュース... 続きをみる

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  • 「失敗を許さない世界」

    「失敗を許さない世界」 元TOKIO山口達也容疑者を逮捕、繰り返されたお酒の愚行・・・酒気帯び運転で逮捕 ※彼は、もう芸能人でも国民にも影響を与える立場にもない「ただの民間人」 慈悲の心を失った この世界。 ちょっとの躓きも許さない。 たたみかける様に非難の嵐。 寛容の無い世界に未来は来るのだろう... 続きをみる

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  • 『うそ』

    『うそ』 どうかしたって聞かれる どうもしないと答える ごはんは食べないのって聞かれる さっき少し食べたからと答える 眠れないのって聞かれる 目が覚めただけと答える なぜか涙が流れた きっと花粉症のせいだ きっと季節のせいだと じぶんに言い聞かせる たいせつな人に 心配かけたくないから きょうも何... 続きをみる

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  • 花壇の小さなビオトープ

    花壇の小さなビオトープ 花壇の物置の横にある小さなビオトープに可憐な訪問者が有りました。 滅多にお目にかからない花なのでご紹介しておきます。 睡蓮鉢に「ホテイアオイ」の花が咲きました。メダカと同居人の水草とは相性が良さそうです。 メダカの水槽は大小合わせて4つあります。 黄色い花は、「あさざ」だと... 続きをみる

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  • 『憂愁』

    『憂愁』 落ち葉の降り積もる こころの季節がやってくる 情熱的な 太陽の光が影を潜めて 体感で秋を感じ 肌寒さに人恋しくなる 物思いの季節 失くしてしまったものを 一つづく探すとき 言葉で表わせぬもどかしさ 夢を追いかけた青春 優しい時代を置き去りに 眩しく希望に満ちた頃 思いを抱いて 闇をさまよ... 続きをみる

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  • 『ラプソディー』

    『ラプソディー』 秋の日は 物憂げなラプソディー 地を這うように流れ 何処よりか我をいざなう 喧騒止まぬ 夏の彼方に 空ろな趣きを醸す 紅葉のとき 一陣の風に 葉を震わせ 落ちてさえ 彩りを失わぬもの 命を尽くして 命をつなぎ 朽ちるものの 何と美しいことか 瞬く間に 翳り 変わりゆく景色 うら悲... 続きをみる

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  • 【心理テスト】コレ何に見える?

    今朝、Lineを読んでいたら、面白い心理テストが有りました。 ご紹介しておきます。 他にも色々な心理テストが有りましたので下記のURLをクリックすることで診断が可能です。ちょっとの時間が出来た時、暇つぶしぐらいにはなると思います^^ 【心理テスト】コレ何に見える? あなたを幸せにするパートナーのタ... 続きをみる

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  • 『命の神秘』

    『命の神秘』 春に芽生えた 命の断片を摘み まだ独り立ち出来ぬ 命を摘む 試練を与え 命を目覚めさせる 暗く湿った部屋で 光のない部屋で 命に目覚める時を待つ 干からびた枝には 生気が無く ただ命の消えていくのを 数え待つように見える 潜在的な 命の強さは すべてを捨てて 見えないところで 根を育... 続きをみる

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  • 『新しい翼』夢アルバム㊶

    『新しい翼』 安易な人生を送りたいなら 冒険しないがいい 人付き合いが嫌なら 竹林に住めばいい 弱いものは群れ 自らの弱さに埋没していく それが安全だと錯覚して 弱さの故に 蟻や鰯は群れをなすのは身を守る方便 器の中で同じ価値を共有しながら 物ごころつくまで庇護を受け 新しい発想が出来ず 価値観の... 続きをみる

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  • 夏花壇(10)9月21日午後

    9月下旬になって夏花壇という言い方がおかしな感じになってきました。 今日は、花壇の雑草取りを中心に作業しました。 この頃は、夏疲れなのかメンバーは片手で数えられるぐらいしか集まりませんでした。 高齢化の波は、この花壇にも押し寄せています。今日は、敬老の日。 老人って何歳からなのか?・・・考えさせら... 続きをみる

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  • 「完璧な女のプライド」

    1000年も前に綴られた「源氏物語」には、男女の愛憎劇が記されている。 1000年経っても、変わらないものとは・・・。 人間の本質は、年月を越えて変わらない、懲りないんですね~ 「完璧な女のプライド」 六条御息所と呼ばれる女性は、もともと東宮(将来の天皇)のお妃でしたが、東宮に先立たれ未亡人となり... 続きをみる

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  • 『希望の頃』夢アルバム㊵

    『希望の頃』 誰にも有る心の季節 胸をしめつけ 凍てついた 不愉快で冷たい壁 淋しさに 我身をかがめ 通り過ぎるのを ひたすら待っている 希望のかけら 少しだけ燃やして 夢を両手で 温めよう 身の上の心配や 先の見えないことを 探し回るより 貰ったもの数えてみよう 長い 暗闇を抜けて 朝焼けに 身... 続きをみる

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  • 『幸せの呪文』この世界は傷だらけでいて、とても美しい。

    『幸せの呪文』 こころが 鉛のように重たい 少しの波紋に ジタバタしたり 少しの風にも ユラユラゆれる 何でもないのに 涙が出たり 自信が無くて 浮き草のようなこころ ちょっとしたことで 眉間に皺を寄せる癖 不機嫌を装う への字にまげた唇 あぁ いつの頃から こんなになってしまったんだろう こころ... 続きをみる

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  • 『朝の挨拶』

    『朝の挨拶』 肩の力を抜いて 胸の奥から深呼吸してみる こころに残ったわだかまりを 一気に吐き出す 爽やかな秋の空気を この身に映して どんな景色が描けるのだろう 見えないものが見えてくる気がして 窮屈な檻が少しずつ溶け出していく 手足をのばして 季節を抱きしめてみる 気持ちに沁みついた汚れ物を ... 続きをみる

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  • 『ささやかな想い』

    『ささやかな想い』 届かぬとも 叶えられずとも 想いの丈を声に出していたい 偽りの無い想いを 声に出していたい 翼を広げた天使が 言霊を拾い上げて 届けてくれるかも知れない 縁と言う糸が 繋がっている限り 絡まった糸が解かれ ピンと張り 想いが一つになるのだと 信じていたい 張り詰めた糸を 指で弾... 続きをみる

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  • 『秋雨』

    『秋雨』 遠近に 緑なす山々 雲が垂れ込め 予告なく雨が降りだす 帰りを急ぐ足音は 雨音にかき消され ゆっくりと ゆっくりと地を潤していく 鉛色(にびいろ)の空は コンクリートの壁 無言で無表情 雨粒の波紋が 乾ききった 大地に命を育む 秋雨の音なき音に はかなきは カゲロウの屍 想い秋雨 山の端... 続きをみる

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  • 『導入剤』夢アルバム㊴

    『導入剤』 眠れぬ夜は ぽつりぽつりと 雨だれの声 儚い夢を旅し 酔えぬ酒に おもたいものが残る 夜が明けて あがれば 消えてしまう君に 失くしてしまった 取り留めない話を 聞いて欲しい 耳を澄まして 繰り返しのことばを 飲み込みながら 心地よい ことばの波紋に 落ちていく 僕なら いつも ここに... 続きをみる

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  • muragon(ムラゴン)からのレスポンス低下の三次対策後

    muragon(ムラゴン)運営チームさまから、 レスポンス低下に対する回答が、2020/09/14 (月) 11:25に来ました。 問い合わせのインシデント NO.は [U:3996] 皆さまにも、直接影響がある件なのでブログを介してご報告させていただきます。 下記内容となります。 ※※※ 那由多... 続きをみる

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  • 『落ち葉』

    『落ち葉』 セピア色の 落ち葉の夕暮れ 遠い思い出が 心を埋めつくす とぼとぼと か細い心が行き着く先は 望みを託した 翳りゆく人の温もり 夏の出来事 夢まぼろし 交錯する思いに 忘却の二文字が 落ち葉に埋もれていく もの思いの季節 こころのどこかに そっと仕舞っておいたものが 静かに眼を覚まして... 続きをみる

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  • 『脳その不思議』

    『脳その不思議』戯れ言 この頭蓋骨に守られた タンパク質の塊 1000億の脳細胞 体内にある 小宇宙(コスモ) 40憶年の記憶をつづる ぽっかり開いた穴の 深い井戸の底に潜む 禍々しき原初の本能 生きるにひたむきな心には 善や悪の概念はなく 命を長らえさせる行為 そのものこそ善であり 命を脅かすも... 続きをみる

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  • 『人生の贈り物』夢アルバム㊳

    『人生の贈り物』 今日も一日が終わる なんの変哲もない 時間だけが過ぎていく 振り返らないと決めた日から 穏やかな日を望んだ ドラマのような 波乱万丈はもう要らない 隙間風が古傷を思い出させるから 満月が翳りを増して だんだんに細くやつれていく そして存在感を少しずつ 忘れていける日々でいい 誰に... 続きをみる

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  • 夏花壇(9)9月13日

    今日は、地域花壇の芝刈りと雑草取りを中心に作業しました。 9月のもう中旬。8月の猛暑で疲れていた花たちも元気を取り戻しつつあります。 春、4月に定植した芝の生育も良くグリーンのカーペットのようになってきました。 この時期、大切な作業は、 ①花柄摘み ②花壇の中に雑草取り ③通路の雑草取り ④定植し... 続きをみる

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  • 『長い道のり』夢アルバム㊲

    『長い道のり』 山道にさしかかり 先の見えない道だけがつづく 登れそうもないと 弱音をはいてしまう 頂上が見えると がんばろうとおもう 目に見えることで 心がなえたり 勇気をもらったりする こころは不思議 にがい経験の数だけ 苦しんだり 悩んだり 嬉しい経験の数だけ 癒されたり 喜んだり どうした... 続きをみる

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  • Too far away エンディングテーマ2

    昔、ネットで音楽部屋チャットをやっていた事を思い出す。 どこの誰がしかも知らぬまま、夜になると集まって来て自分のお気に入りの曲を 流しながら雑談する。 キー入力の早い人、遅い人。入力が苦手で声での出演など、結構楽しく過ごして 居たことを思い出す。 懐古趣味かもしれないけれど、お別れに流していた曲を... 続きをみる

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  • 赤い糸 エンディングテーマ

    昔、ネットで音楽部屋チャットをやっていた事を思い出す。 どこの誰がしかも知らぬまま、夜になると集まって来て自分のお気に入りの曲を 流しながら雑談する。 キー入力の早い人、遅い人。入力が苦手で声での出演など、結構楽しく過ごして 居たことを思い出す。 懐古趣味かもしれないけれど、お別れに流していた曲を... 続きをみる

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  • 『朧月夜』夢アルバム㊱

    『朧月夜』 焼き尽す情熱は 胸を焦がし 降り注ぐ光となり はらはらと言の葉は 至高の淡き時を 煌めいて静寂をきそう 朧月夜に 今宵だけはと許しを乞い 道に迷い命を燃やす 煉獄の炎が 倫(みち)にうながされ 穏やかに冷めて ささくれた心が 無邪気には愛せぬと呟き 悔いいる心は 仮そめの恋にあらずと囁... 続きをみる

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  • 『曼珠沙華』

    『曼珠沙華』 一群燃ゆる曼珠沙華 艶やかなれど慎ましく 燃ゆる思いを胸に秘め 誰か待つ身のもどかしさ 妖艶なるかな曼珠沙華 赤き血潮を胸に秘め 溢るる思い振り捨てて きょうも媚び売る切なさよ 哀しい定めの曼珠沙華 くれない寂し涙雨 尽きせぬ思い密やかに 葉を待つ我が身のやる瀬なさ 愛しからずや曼珠... 続きをみる

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  • 『宛名の無い手紙』夢アルバム㉟

    『宛名の無い手紙』 届くはずもない 言葉に埋もれながら 綴る虚しさ 願う気持ちに 嘘を付けず 文字を刻んでいる 夏が過ぎ 叶わぬと言い聞かせた そんな秋がまたやってくる                   なゆた 柿の実色した水曜日 ふきのとう

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  • 夏のなごりが残る花壇にて

    今日は、雨後の花壇の雑草取りでした。 草いきれの中で、黙々と雑草を抜いていく。 踏まれても踏まれても蘇る雑草の力に驚きを禁じ得ない。 「雑草のように生きる」・・・けだし名言である。 こんなに、健気に育つものを簡単に、雑草と花に別けていく。 なんと、人間は身勝手な存在なんだろうと思ったりする。 さり... 続きをみる

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  • 『生きるって』夢アルバム㉞

    『生きるって』 今度 生まれてくるなら 思い通りに生きてみたい 次に 生まれてくるなら 女で生まれたい いや 生まれたくない 楽しいことなんか何もないから 生きるってなんだろう この世に生まれてきた事に 意味なんかなかった 自分の使命なんて 難しいことを言い出すから 淋しくなる ただ生きただけでい... 続きをみる

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  • 立体錯視の自主講座(第9回~第11回)最終回

    立体錯視の自主講座(第9回~第11回) 日本の数学者、工学者であり、東京大学名誉教授、明治大学教授を務めている 杉原 厚吉(すぎはら こうきち)先生が、錯視についてわかりやすい説明を Youtubeにあげて下さっています。 先日の錯覚のブログでは、どうしてあのような錯覚が見えるのかの説明が無いまま... 続きをみる

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  • 『実を結ぶ為』詩アルバム㉝

    『実を結ぶ為』 花は風に舞い どことも知れぬ地に 棲み家を選ぶ 肥沃な地 痩せた地 そんな事に頓着しない ただ、 偶然に地に落ち 花を咲かせる ただ、 精一杯 花を咲かせる ただ、 命を削り 命を燃やす そして限られた時間が 容赦なく万物を覆い すべてを過去のものにしてしまう 命の連鎖が暗示すもの... 続きをみる

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  • 『幸福のモチーフ』夢アルバム㉜

    『幸福のモチーフ』 満月のように どこも欠けるところのない 完全な幸せなど在りはしない 満月すら 時の流れに逆らえず 満ち欠けするものを内包している 存在の根本は 影と光とのコントラストであり そこにこそ本質がある 罪深く無くば 正義のなんと薄弱な事か 憎しみの表裏に 愛が見え隠れもする これこそ... 続きをみる

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  • 立体錯視の自主講座(第5回~第8回)

    日本の数学者、工学者であり、東京大学名誉教授、明治大学教授を務めている 杉原 厚吉(すぎはら こうきち)先生が、錯視についてわかりやすい説明を Youtubeにあげて下さっています。 先日の錯覚のブログでは、どうしてあのような錯覚が見えるのかの説明が無いまま 不思議だな~ぐらいで終わっていて消化不... 続きをみる

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  • 立体錯視の自主講座(第1回~第4回)

    日本の数学者、工学者であり、東京大学名誉教授、明治大学教授を務めている 杉原 厚吉(すぎはら こうきち)先生が、錯視についてわかりやすい説明を Youtubeにあげて下さっています。 先日の錯覚のブログでは、どうしてあのような錯覚が見えるのかの説明が無いまま 不思議だな~ぐらいで終わっていて消化不... 続きをみる

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  • 『どうして?』夢アルバム㉛

    『どうして?』 小さかった頃 太陽も月もどうして東から登り西に沈むのか 夜空の星はどうして光るのか 風は見えないのにどうして木の葉をゆらすのか 不思議でしかたなかった どうして、どうしてと親を困らせていた いつの頃からか聞かなくなった 聞いても答えがないことだから つまらないことだから ものわかり... 続きをみる

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  • わたしの『取扱説明書』

    おはようございます。 これからの台風10号の動向がとても心配です。 今朝のニュースで、 大型で非常に強い台風10号が沖縄県の大東島近海を通過し北上しているとのことです。 台風は今後も勢力を維持して、今夜遅くに九州地方に最接近する見通しで、九州には 特別警報の発表基準に達した状態で接近する見込みで、... 続きをみる

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  • 『秋の夕暮れ』

    『秋の夕暮れ』 秋の陽は つるべ落とし 仄暗い 人恋しい夕暮れ とぼとぼと迷子の心は また見覚えある路を選らんでいる 遠い記憶の彼方に 見え隠れする懐かしい景色 眠りと忘却の果てに 微笑とかぐわしい調べがよみがえり いつしかまたまみえ 悠久の流れの中で伴に過ごすことを夢見る 魂は唯一の意識として ... 続きをみる

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  • 「バニラアイス×醤油」みたらし団子風味

    Jタウンネット あなたの街の情報サイト 東京都版 コラムに面白い記事が有りました。 キッコーマン、「バニラアイス×醤油」を海外で布教していた 公式で「完璧な味の組み合わせ」絶賛(全文表示) - コラム - Jタウンネット 東京都 面白そうなので、内容をご紹介します。著作権は、Jタウンネットに有りま... 続きをみる

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  • 『錯覚』都合のいい真実

    『錯覚』 人は、 何を真実と言い 何を偽りと言うのか 世の中、 自分の目で見たモノ以外信じないと言う人がいる 目で見たモノが全て正しいのか? 長い歴史の中で人の目は 都合のいいようにモノを見る癖が備わった 目で見るモノがすべての真実だったとしたら どんなに簡単な世界だろう 耳で聞いた事がすべての真... 続きをみる

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  • 『白と黒』善悪の彼岸

    『白と黒』 人はすぐに白黒つけたがる 真っ白は、善人だったり 真っ黒は、悪人だったりする それじゃ 善人(白)って どんな色を合わせれば出来るの 光の三原色は 赤と緑と青 合わせると白になる 光は明るさの足し算で出来ている なるほど それじゃ 悪人(黒)は どんな色を合わせれば出来るの 絵の具の三... 続きをみる

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  • 『勇気をもらった言葉』川村カオリさんの場合

    ラビンドラナート・タゴール『果物採集』より  石川拓治訳をもう10年も前に読んだことを思い出した。 そのきっかけは、当時ミュージシャン、女優、モデル、DJ、デザイナーなど多方面で活躍しながら、乳がんの再発・転移により2009年に38歳という若さでこの世を去った川村カオリさんのブログだった。 幸いに... 続きをみる

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  • 『移り行く季節』

    『移り行く季節』 透明に生まれて  誰かを傷つけ 誰かに傷つけられ 透き通ることを失う 青に染められ 誰かに出逢い 誰かに彩られ その色に染まる 光が与えられ 周りを照らし 濃淡のない 薄っぺらな絵を描き 翳りに憩いを知り 周りを覆い 善も悪も 全てをないまぜにしていく 命は 移り往く  季節のよ... 続きをみる

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  • 私のマーガレットの増やし方

    私のマーガレットの増やし方!  ※増やすことのメリット   ①経済性を考えた場合、お得です。    ブランドものの花苗は、一苗600円から700円ぐらいします。    この増やし方の場合、一苗0円です^^   ②同じ花をまた咲かせたいと思う方には持って来いです。 私の方法: 1.4月中旬ごろに芽の... 続きをみる

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  • 『きれいにリセット』

    『きれいにリセット』 滝のように吹き出し流れる汗 太陽の暴力に勝てる唯一の抗い シャワーを 頭のてっぺんからつま先まで 洪水のように流す 生臭い獣の体臭 腐った細胞 色んなものが流されて 細胞が瑞々しく蘇る 要らないもの 汚いもの 鼻をつく臭い 全部をなかったことにする 唯一 腐ったはらわたの 鼻... 続きをみる

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  • 『埋めきれない傷』夢アルバム㉚

    『埋めきれない傷』 飛び上がるほどの しあわせならば どうぞおひとりで 天上まで行くがいい 涙がかれても 悲しみが消えないなら ひとしずくを この胸で受けとめよう 傷が痛むなら この傷口にあわせて おなじ痛みに 浸りましょう こころに 刺さるトゲならば この温もりで とかしてあげる それでも それ... 続きをみる

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  • 夏花壇(8)&『あるがままに』

    来週には、もう9月。朝夕は、秋の足音が聞こえてきます。 今年の夏は、7月の長雨、8月の猛暑しかも雨がほとんど降らない日が続いた。 花にとっては、結構厳しい夏だった気がする。 花壇を管理・維持する側からみると6月24日の移植からの65日間には色々な事が有りました。 ☆7月の長雨による花苗の病気対策 ... 続きをみる

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  • 『妄想本能』

    『妄想本能』 甘美の予兆が 我が身を震わせ この胸を焦がす 絶え間ない 情念の渇きを 君にぶつけよう 心に絡みし 理性の鎖を 情熱により熔かし 翻弄され 口づけし 魂を焼き尽くす 素肌を濡らし 胸を伝うきらめきは 官能と刹那の終焉を暗示す 今宵、月夜に妄想が造り出す ささやかな心模様       ... 続きをみる

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  • 『心ない言葉』

    『心ない言葉』 心ない言葉に傷つき 人間不信に陥ることは 日常茶飯事のこと それでも 性懲りもなく人を求めていく 人間の性(さが)とは そういうものなのでしょう 心が萎えてしまい 立ち上がる力もなくなる時がある 自分が小さなものに思えて 自己嫌悪に陥ることがある 溜息をつきながら 躓(つまず)き ... 続きをみる

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  • 『待ち焦がれる景色』

    『待ち焦がれる景色』 目を閉じて こころを澄ましてみてごらん 風にそよぐ木々の語らい わくらばのささくれ泣く音 頭を垂れた黄金色の稲穂 落日にそよぐススキの穂 海辺の人影ない静けさ 色づく野山の風景   ほの暗い夕暮れ 何の変哲もない秋がまた訪れる 年輪を重ねる毎に 恋しい人を待つように この季節... 続きをみる

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  • 『ちさき命』

    『ちさき命』 取るに足りない この命に限りが有り 残された時間に追われ 朽ちる命を永遠としたいと願う あと少しの猶予と 仄かに残る情熱を 言葉に託し 未だ叶わぬ ロマンに身を委ねる 今日こそは 明日こそはと 大空に羽ばたく翼を手に入れる為に                     なゆた サモトラ... 続きをみる

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  • 『風見鶏はイヤな奴』夢アルバム㉙

    『風見鶏はイヤな奴』 風見鶏はダメな奴 南風が吹いてくると まっしぐらに顔を向ける ちょっと北風に吹かれると すぐに尻を向けてしらんぷり 自分がないんだ 風見鶏はイヤな奴 世渡りはうまいけど 嫌われるのが一番いやで だから日和見しちゃうんだ きっと みんなと一緒でないと不安なんだ そして 誰からも... 続きをみる

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  • 『PAIN』夢アルバム㉘

    『PAIN』 燃えるような恋を夢見て あどけない少女を残す君に 叶わないとわかっていても 憧れを捨て切れなかった 優しい言葉に 気が付いた時 もう恋していた 眠れぬ夜を幾度も重ね いつも暗い想いが宿る 切ない音楽を聴きながら 溜め息を漏らすのが日課 痛いほどがむしゃらに愛せた頃に戻れたらと… ただ... 続きをみる

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  • 『鎮静剤』マリー・ローランサン

    今日も、外は危険なぐらいの炎天下です。 毎日、こんな事ばかりを話題にするのも疲れたので、たまには教養講座?(笑) 私の好きな画家を紹介します。 「マリー・ローランサン」は、日本で最も人気の高い女性前衛芸術家だと言われています。 ※ マリー・ローランサン(Marie Laurencin、1883年~... 続きをみる

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  • 『見えないもの』夢アルバム㉗

    『見えないもの』 目に見えないものは 疑心暗鬼を生み 懐疑心の中で 消えていくものなのかも知れない だけど 見えないものを信じて生きている それを捨てた時 人は人としての生き様を失うのでしょう 風は誰にも見えないけれど 木々を揺さぶる力を持ち 言葉はかたちをもたないけれど 人のこころを揺り動かせる... 続きをみる

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  • 『行雲流水』

    『行雲流水』 天空を彩る虹 透き通る思い 幾たびか心を染めし はかなさに思いを馳せる 時に 青雲に憩い 色なすものを愛で 宴にしばしくつろぎ たしなみを身に宿す はたまた 暗雲に心曇らせ よどみに身を沈め 涙のうちに言葉を失い 幾たび哀れを見るや 幾多の宿命を自らに負い 疾風怒濤の嵐も 涼しき風情... 続きをみる

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